露天風呂付き” style=”width:100%;border-radius:8px;margin:20px 0;”>
正直に言う。那須塩原エリアに「温泉×キャンプ」を求めて行くなら、「場内に温泉があるか」だけで選ばないとほぼ後悔する。
自分は去年、世田谷から東北道を使って栃木・那須野が原まで遠征した。目当てにしたのはKA-MA-DO キャンプグラウンドで、西那須野塩原ICから3分という立地の良さと水捌けの良いサイトが決め手だった。実際に行ってめちゃくちゃ良かった。ただ1つだけ想定外があって、近くの人気パン屋「ペニーレイン」にGW(ゴールデンウィーク)に寄ったら、8時オープンの時点で50人以上が列を作っていて即帰った(笑)。地元の人に聞いたら「通常の土日なら7時着で比較的空いてる」とのことで、GWは完全に別物だと思った方がいい。
そのKA-MA-DO遠征で那須塩原エリアの面白さに気づいた。千本松牧場で食材も調達できるし、キャンプ場から温泉施設へのアクセスも悪くない。世田谷起点だと所要時間は約100分。山梨のDOTEKAGE CAMP GROUNDやオートキャンプFUJICHUと比べて遠い印象があったが、実際は大差ない。その分、空気が美味くて標高もあって現地食材が抜群という長期遠征向けの隠れた名作エリアだ。
この記事では、そんな那須塩原で「温泉にきちんと入れる」キャンプ場を厳選して紹介する。ファミリー・カップル・ソロのどれかに刺さる場所が必ずある。
まず知っておきたい「場内温泉型」と「近隣温泉型」の違い
那須塩原の温泉キャンプ場を調べると、施設サイトに「温泉あり」と書いてあっても、その温泉がどこにあるかで体験はまったく変わる。ここを最初に整理しておかないと、自分みたいに「思ってたのと違う」で終わる。
場内温泉型:キャンプ場の敷地内か徒歩圏内に露天風呂・温泉施設がある。テントに戻るのも楽だし、夜中に「もう一回入りたい」が普通にできる。これが本当の意味での「温泉キャンプ」体験。
近隣温泉型:キャンプ場から車で5〜20分の温泉施設に移動する形。那須塩原エリアは日帰り温泉が豊富なので組み合わせ次第で十分楽しめるが、夜は閉まっていることが多くタイミング勝負になる。事前確認必須。
那須塩原の日帰り温泉は冬季(特に12〜2月)に道路凍結の影響で閉館・短縮営業になる施設がある。近隣温泉型を選ぶなら、到着前日に必ず営業時間を確認すること。自分はキャンプ仲間から「着いたら臨時休業だった」という話を複数回聞いている。温泉が目的なら場内温泉型を選ぶ方が確実に安心だ。
那須塩原エリアで露天風呂・温泉に入れるキャンプ場5選
前提として自分のキャンプ場選びの絶対条件を言っておく。①オートキャンプ場であること(車をサイトに横付けできること)、②トイレが綺麗なこと(妻がキャンプを嫌いにならないための死守ライン)、③洗い場でお湯が出ること(夏でも必須。キャンプ飯の油汚れは水だけでは絶対落ちない。これが原因でリピートしなくなった場所が実際にある)。この条件を踏まえた上でのおすすめだ。
① KA-MA-DO キャンプグラウンド(近隣温泉型・自分が実際に行った場所)
自分が実際に遠征したキャンプ場。那須野が原エリアにあり、西那須野塩原ICからわずか3分という異常なアクセスの良さが光る。世田谷からだと東北道で約100分。サイトは水捌けが良く、雨の翌日でも地面がぐちゃぐちゃにならないのが個人的にかなり高評価だった。
近くに「千本松牧場」があって、キャンプで使う食材の調達と動物との触れ合いが同時にできる。牧場に看板犬がいてめちゃくちゃ可愛かった。愛犬連れキャンプの練習にも使えそうな雰囲気。温泉は場内ではなく近隣施設を使う形になるが、那須塩原エリアは日帰り温泉の密度が高いので困らない。
ソロ・ファミリー・ブッシュクラフト対応と間口が広く、初めて那須塩原エリアに来る人の1発目として最適だと思う。
② 那須高原オートキャンプ場(場内温泉型)
那須ICから約30分。場内に源泉かけ流しの露天風呂を備えた、那須塩原エリアで最も「温泉キャンプ」の理想に近い施設のひとつ。オートサイトは1区画約120〜150㎡と広めで、料金は1サイト4,000〜6,000円前後(時期により変動)。露天風呂は男女別で夜22時まで利用できるため、焚き火を終えてから湯船に浸かるという黄金ルーティンが完成する。
電源付きサイトも選べるので、秋〜冬シーズンの利用でも安心感がある。トイレと炊事棟の清潔さは那須塩原エリアのオートキャンプ場の中でも比較的安定している印象で、妻を連れて行く場合にも使えると判断した。
③ 塩原温泉グリーンビレッジ(場内温泉型・コテージあり)
塩原温泉郷に位置する、文字通り「温泉の真ん中で泊まる」施設。東北道・西那須野塩原ICから約30分。テントサイトが1泊5,000円〜、コテージが1棟10,000〜20,000円程度(人数・季節による)。場内の温泉大浴場は宿泊者無料で、露天風呂エリアも設けられている。
個人的にここが刺さるのは「キャンプに慣れていないパートナーや家族を連れて行く」ときの選択肢として。コテージなら雨でも関係ないし、温泉があれば文句も出ない。自分は友人カップルをキャンプ沼にハメるとき、まず設営不要のコテージ泊から始めるのが鉄板だと思っていて(ウェルキャンプ西丹沢でも同じことをやった)、このパターンは那須塩原でも有効だ。
④ 板室温泉エリアのキャンプ場(場内温泉隣接型・ソロ向け)
板室温泉エリアにある小規模キャンプ場で、隣接する温泉宿の日帰り入浴と組み合わせる形。サイト数が少ない分、混雑が少なく静かな環境が保たれているのが特徴。那須塩原市内から車で約1時間とやや奥まっているが、それが逆に「人の少ないソロキャンプがしたい」という層にはちょうどいい。
サイト使用料1,000〜2,000円程度、温泉入浴料が別途700〜1,000円というコスト構成はソロキャンパーに優しい。賑やかなファミリー向け施設より、静かに焚き火して翌朝ゆっくり温泉に浸かる、という過ごし方が好きな人向けだ。
⑤ 西岩崎オートキャンプ場(近隣温泉型・コスパ重視)
場内に温泉はないが、車で10分以内に複数の日帰り温泉施設がある近隣温泉型。オートサイトは電源付き・なしを選べ、1サイト3,000〜5,000円とリーズナブル。近隣温泉として特に使い勝手がいいのが「もみじの湯」と「鹿の湯」。どちらも那須の名湯で、夜遅くまで営業しているので時間に縛られない。
近隣温泉型を選ぶなら、使う施設を事前に1本決めておくことが鉄則。「何となく行けばある」で動くと、閉まっていたり混んでいたりで詰む。
🏕️ 「温泉・旅館」の人気記事をもっと見る
ファミリー・カップル・ソロ別おすすめの選び方
| タイプ | おすすめ施設 | 理由 |
|---|---|---|
| ファミリー | 塩原温泉グリーンビレッジ | コテージ+場内温泉で雨天・子連れも安心。トイレ・炊事棟完備で女性も快適 |
| カップル | 那須高原オートキャンプ場 | 夜22時まで使える源泉露天風呂。焚き火後に湯船という流れが作れる唯一の施設 |
| ソロ | 板室温泉エリアのキャンプ場 | 静かな環境・低コスト・源泉温泉。混雑嫌いなソロキャンパーに刺さる構成 |
| コスパ重視 | 西岩崎オートキャンプ場 | サイト料安め+近隣の名湯(もみじの湯・鹿の湯)で満足度は高い |
| 初めての那須 | KA-MA-DO キャンプグラウンド | ICから3分・広いサイト・千本松牧場が近い。エリアの入門として最適 |
那須塩原温泉キャンプのモデルプラン|2泊3日が正解
自分の持論として、テントを張るなら2泊3日以上が絶対おすすめ。1泊2日は「昼着→設営→バタバタ→翌朝撤収」でゆっくりする時間がほぼなく、疲れるだけで終わる。2泊3日にすると中日に「丸1日何もしなくていい最高の贅沢」が生まれる。那須塩原は都心から100分とやや距離があるので、この法則がより重要になる。
【1日目】世田谷を朝7時出発→東北道・西那須野塩原ICで下車(約100分)→ 千本松牧場で食材調達&昼食→ 14時チェックイン・設営→ 夕方から焚き火→ 夜:近隣温泉(もみじの湯 or 鹿の湯)でまったり
【2日目(中日)】朝:ダイソーのホットサンドメーカーで朝食&コーヒー→ 午前:キャンプ場でひたすらのんびり(これが一番大事)→ 昼:JHQのマルチグリドルで那須牛を焼く→ 午後:沼原湿原ハイキングor那須岳散策→ 夕方から焚き火→ 夜:場内or近隣温泉
【3日目】朝食後ゆっくり撤収→ 「ペニーレイン」に寄るなら通常土日は7時着推奨(GWは7時でも行列が凄まじいので覚悟して)→ 帰路の東北道で渋滞を避けて帰宅
那須塩原エリアで周辺立ち寄りスポットを活用するなら、千本松牧場は外せない。食材・動物・看板犬が全部揃っていて、キャンプ前の準備と気分上げを同時にできる場所だった。
那須塩原の温泉キャンプに持っていくべきギア
那須塩原は秋〜冬の朝晩の冷え込みが激しく、氷点下になることも珍しくない。温泉に入るなら入浴前後の保温対策も大事だ。自分が実際に使っているギアを紹介する。
インフレーターマット:地面からの冷気対策に必須。コールマンのコンフォートインフレーターマット(ダブル・10cm厚)を長く使っていたが、バルブ・ジッパー周りが傷んで壊れた。修理サービスはあるが「また壊れるかも」の不安が消えず乗り換えた。今はCamdoor(キャンドア)のシングル2枚を使っていて、壊れにくい・用途が柔軟・コスパが良いと3拍子揃ったイチオシ。
JHQのマルチグリドル:3年使い続けている愛用品。那須産の牛肉も朝食のベーコンエッグも、これ1枚で完結する。シーズニング不要で気軽に使えるのもいい。正規品はJHQ。壊れる気配がまったくない。
キャプテンスタッグ 焚き火台:耐久性が異常に高く、3年使っても壊れる気配がない。那須の冬の焚き火でも問題なし。ブランドとしてダイソー・ワークマン・キャプテンスタッグの3択で迷うなら、焚き火台はキャプスタが一番信頼できると断言できる。
火消し袋(FIELDOOR):超軽量で焚き火後の炭処理に必須。つぼ型より袋型の方がコンパクトで持ち運びやすい。那須塩原エリアは直火禁止のサイトが多いので炭の後処理を丁寧にやる必要があり、これがあると撤収がかなり楽になる。
よくある質問
Q. 那須塩原で場内露天風呂があるキャンプ場は?
A. 那須高原オートキャンプ場が場内に源泉かけ流しの露天風呂を備えており、夜22時まで利用できる。焚き火後に徒歩で温泉に行ける本物の「温泉キャンプ」体験が叶う。塩原温泉グリーンビレッジも場内に大浴場・露天風呂があり、ファミリーにはこちらの方がコテージ選択肢含めて安心感が高い。
Q. 温泉キャンプ場と近隣温泉型の違いは?
A. 場内温泉型はテントから歩いて温泉に行けて、夜中に何度でも入れる。近隣温泉型は車移動が必要で夕方に閉まる施設も多い。温泉をメインの目的にするなら場内温泉型が断然おすすめ。近隣温泉型は「温泉もついでに楽しめる」という位置づけで選ぶ方が期待値がズレない。
Q. 世田谷・東京から那須塩原は遠い?
A. 東北道を使えば約100分。山梨の道志みちエリアや静岡東部とほぼ同じ感覚。ただし長期連休の東北道の渋滞は厄介で、特にGWの下り線は朝7時でも詰まり始める。金曜深夜出発か、土曜朝5〜6時出発が現実的。
Q. 初心者でも那須塩原のキャンプ場は使いやすい?
A. KA-MA-DO キャンプグラウンドは自分が実際に使って設備・アクセス・サイトの広さどれも良かった。初心者がいきなりテント泊に不安を感じるなら塩原温泉グリーンビレッジのコテージから始めるのが正解。テントを張る前に「焚き火・飯・温泉」を体験させると、キャンプが好きになる確率が格段に上がる。
🔗 あわせて読みたい関連記事
- 【2026年】長野・蓼科の高原キャンプ場は夏でも本当に涼しい?標高・気温データと絶対行くべきおすすめ5選
- 【関東】手ぶらで行けるファミリーキャンプ場おすすめ7選|レンタル充実・料金比較まで徹底解説
- 那須日帰りドライブ完全ガイド|おすすめ観光スポット&モデルコースを実体験から紹介