キャンプ旅@30代(キャンプ歴3年・年20泊ほど)が、実際に行って・使って書いています。
📝 この記事でわかること
- 3年使って結局残ったのは、ダイソー・ワークマン・キャプテンスタッグ中心の道具で、高いブランドで固めなくても後悔していないという結論
- 買い替えた3つ(マット・ダッチオーブン・クッカー)と使わなくなった4つ+シーシャ(コーヒーミル・保温ポット・折りたたみテーブル・ソフトクーラー)を、理由付きで具体的に紹介
- 世田谷マンション住まいゆえの収納問題と、まだ買っていない物(冷蔵庫・ポータブル電源・エアフレームテントなど)、今後の道具選びの方針がわかる
📋 目次
3年やって、結局手元に残ったのはこれだけだった
先に結論から書く。3年キャンプをやって、今も現役で使っている道具の大半は、ダイソーとワークマンとキャプテンスタッグだ。高いブランドで固めたわけでもないし、憧れのギアで統一もしていない。壊れたらそのとき考える、使えれば正義。その考えでやってきて、後悔はほとんどない。
この記事はおすすめギアの紹介ではなくて、自分の手元にある物の棚卸しだ。持っていない物は書かない。だから「これも必要ですよね」みたいな話は一切出てこない。残ったもの、買い替えたもの、使わなくなったもの、まだ買っていないもの。その4つに分けて全部並べる。
妻と2人のデュオキャンプが主軸で、テント泊なら2泊、シルバーウィークは4泊。年に20泊くらい。世田谷のマンション住まいで車は持っていないから、毎回タイムズカーシェア(渋谷のマークシティのステーションが近い)かレンタカーを借りて行く。その条件で3年削られて残ったのが、これから書く道具たち。
残ったもの:壊れなかったやつが偉い
テントはコールマン。基本これで寝ている。サイズも重さも慣れたし、設営の手順が体に入っているから何も考えずに建てられる。唯一の弱点がジッパーで、これは本当に壊れやすい。今はNANGAのスライダー補修パーツをテントのジッパーに付けて騙し騙し使っている。パーツを付ける前は「次これが逝ったらテントごと買い替えか」と本気で覚悟していた。コールマンのテントを使い続けている理由は、要するに壊れていないから、それだけ。
焚き火台はキャプテンスタッグのヘキサグリル。買ったときは「この値段だし10回くらいで歪んで終わりだろうな」と思っていた。30回使ってまだ現役。正直びっくりしている。予備も買ってあるのに出番が来ない。友達が黒いモデル(CSブラックラベル)を使っているのを見たら、煤が目立たなくてすごく良かった。今の予備が壊れたら黒にする。それまでシルバーのまま。キャプテンスタッグ ヘキサグリルのレビューにもっと細かく書いた。
マルチグリドルはJHQ。3年、ほぼ毎回持っていってヘビーに使い倒しているのに全然壊れない。シーズニング不要というのが本当に効いていて、帰ってからの片付けが楽だから使う頻度が落ちない。道具って結局、片付けが面倒な順に使わなくなる。最初の一枚で迷っている人がいたら、自分はこれを勧める。悩む時間がもったいない。JHQ マルチグリドル 3年レビューに3年分のことは全部書いた。
マットはCamdoorのインフレーターマット、シングル2枚。DOTEKAGEの2泊3日でも使った。2枚に分かれているのが想像以上に便利で、配置を変えられるし、片方だけ干せる。
HIBARIのフィールドラックは所有していて、便利すぎて買い足した。木の天板も買った。重いので妻は最初「これ持っていくの?」と嫌がっていたけど、最近は便利さに気づいてむしろ組むのを手伝ってくれる。ただし夜、暗いところで角に足をぶつけるとめちゃくちゃ痛い。あれは鉄なので容赦がない。HIBARI フィールドラックの天板を買ってからは、上に物が置けるので実質テーブルとして機能している。
ランタンスタンドはキャプテンスタッグのアルミスライドランタンスタンド。地面に刺す固定式より、三角で自立して持ち運べるタイプのほうが圧倒的にいい。夜が深まると照らしたい場所が変わるからだ。飯を作っているときは調理台、食べ始めたらテーブル、寝る前はテントの入口。刺すタイプだとこれができない。
チェアはAmazon限定のハイバックチェア、2,500円くらいのやつ。値段の割に座り心地がいい。ハンギングラックはダイソーの1,500円くらいの。ダイソーのハンギングラックは正直これで十分だと思っている。ホットサンドメーカーもダイソー。朝これで焼くと最高。一時期ハマってチーズ、ソーセージ、ベーコン、卵といろいろ突っ込んで毎回実験していた。最近は年なのか、野菜を入れたくなる。
火消し袋はFIELDOOR。超軽量で性能もいい。つぼ型より袋型のほうがコンパクトに収まるので、荷物を減らしたいレンタカー勢にはこっち。焚き火後の炭処理はこれが無いと本当に困る。
米はストウブと固形燃料で炊いている。置台はダイソーの安いやつ。固形燃料は毎回使うのでAmazonでまとめ買い。焚き火で炊いたこともあって、あれは確かに美味かったんだけど、メスティンがめちゃくちゃ焦げるのと火力調整が難しすぎてやめた。メスティンは1合サイズのを持っていて、これは今も調理には使う。ストウブ+固形燃料で炊く方式に落ち着いてからは、炊飯で失敗していない。放っておけば炊けるというのが本当に強い。
薪入れはDOTEKAGEで買った。薪を地面に直置きして夜露で湿気らせた失敗のあとに買った。薪の直置き失敗と薪入れの話は、地味だけど効く失敗談だと思う。あと薪割りにハマっている。薪割り台と斧があると、必要ないのについ割ってしまう。スカッとするので超おすすめ。斧はワークマン。
そしてワークマン。ぶっちゃけ最強で、一番好きなブランドだ。保冷ボトルホルダー、耐熱の折りたたみミニテーブル、はさみ、ナイフ、斧、耐火グローブ、真空ボトル。夏の格好は上下ワークマンの長袖。靴もワークマンで、かかと付きサンダルとスリッポン2足くらいと冬用の長靴を持っている。型番は覚えていない。季節で使い分けて基本1足で通す。リラクシングウェアは安すぎて上下10着爆買いした。都内の店舗にはあまり無くて、地方の店舗に行ったら大量にあったのでそこで買い込んだ。母にもあげた。実際に使っているワークマンのキャンプ用品とワークマンのキャンプ靴は別に書いてある。
スパイスはマキシマム。皇海山キャンプフォレストで牛ハラミに揉み込んで1時間置いてから焼いたときが一番美味かった。毎回持っていく。ほりにしは次に使ってみたい。
あと、ロゴスのゆらゆらハンモック。これは結婚祝いに友達からもらったもので、自分で買ったわけじゃない。でもすごく良かったので、残ったものリストに入れておく。
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買い替えた3つと、その理由
買い替えは3つある。
1つ目がマット。最初はコールマンのコンフォートインフレーターマット ハイピーク、ダブルサイズの10cm厚を使っていた。寝心地は本当に良かった。でもバルブとジッパーまわりが壊れた。ダブルは面積が大きいぶん負荷がかかるんだと思う。ここでコールマンの半額修理サービスを使った。半額で直してくれるというのは本当にありがたくて、めちゃくちゃ助かった。ただ、直ったあとに「また同じところが壊れたら」という不安が消えなくて、結局Camdoorのシングル2枚に乗り換えた。サービスへの不満ではなく、自分の心配性の問題。Camdoorのインフレーターマットに乗り換えた話に経緯を書いた。
2つ目がダッチオーブン。最初にニトリの最小サイズを買った。理由は「ハマらなかったら無駄になる」からで、考え方としては間違っていないと思う。でも小さすぎた。2人分のラーメンが一度に作れない。2人でキャンプしていて2人分が一度に作れない鍋は、実質使えない鍋だ。キャプテンスタッグの25cmに買い替えて大正解。皇海山では下火を強くしすぎて鍋底を焦がしたけど、それでも普通に使えている。キャプテンスタッグ ダッチオーブン25cm、最初からこれで良かった。
3つ目がクッカー。Amazonで2回買った。今はDCMの安いやつ。ただメスティンやらグリドルやらが増えた結果、クッカー自体の出番がだいぶ減っている。そのうち買い替える予定だけど、優先度は低い。
使わなくなったものの話がいちばん役に立つと思う
コーヒーミル。これは品物が悪いんじゃない。オートキャンプFUJICHUの朝、ミルで挽いたコーヒーを初めて飲んで本気で感動した。あの香りは今でも覚えている。でも、それ以降ほとんど使っていない。理由は単純で、朝がだるいから。キャンプの朝ってやることが多いし、そもそも何もしないために来ているので、豆を挽くという工程を体が拒否する。感動と習慣は別物だと学んだ。使わなくなったコーヒーミルの話は、ギアを買うときの判断に一番効く気がしている。
保温ポット。夜にお湯を入れておけば朝すぐ使えると思って買った。朝にはかなりぬるい。買わなくてよかった。
キャプテンスタッグの折りたたみテーブル。悪くない。ただHIBARIのフィールドラックがあるので機能が完全に重複してしまった。ギアは「壊れて引退」より「重複して引退」のほうが多い。
シーシャ。面倒でやらなくなった。4泊みたいな長い日程ならまたやるかもしれない、くらいの距離感。
安物のソフトクーラー。FUJICHUで使って保冷に完全に失敗した。夏に食材を持っていくのに、中身がぬるくなっていく恐怖はなかなかのもの。安物ソフトクーラーで保冷に失敗した話はここに書いてある。安く済ませていい所と、そうでない所がある。
棚卸しを表にするとこうなる
| 道具 | どこで買ったか | 使った期間・回数 | 一言 | 状態 |
|---|---|---|---|---|
| テント | コールマン | — | ジッパーにNANGAの補修パーツ | 残った |
| 焚き火台 ヘキサグリル | キャプテンスタッグ | 30回 | 10回で壊れると思っていた | 残った |
| マルチグリドル | JHQ | 3年 | シーズニング不要が効く | 残った |
| インフレーターマット シングル2枚 | Camdoor | — | 2枚に分かれるのが柔軟 | 残った |
| フィールドラック+木天板 | HIBARI | — | 角に足をぶつけると痛い | 残った |
| ランタンスタンド | キャプテンスタッグ | — | 自立して動かせるタイプ | 残った |
| ハイバックチェア | Amazon限定(約2,500円) | — | 値段の割に座り心地がいい | 残った |
| ハンギングラック | ダイソー(約1,500円) | — | これで十分 | 残った |
| ホットサンドメーカー | ダイソー | — | 朝食が最高になる | 残った |
| 火消し袋 | FIELDOOR | — | 袋型はコンパクト | 残った |
| 薪入れ | DOTEKAGEで購入 | — | 直置きで湿気らせた反省 | 残った |
| インフレーターマット ダブル10cm | コールマン | — | 半額修理は助かった | 買い替え |
| ダッチオーブン(最小) | ニトリ | — | 2人分のラーメンが作れない | 買い替え |
| クッカー | Amazon→DCM | — | 出番が減った | 買い替え |
| コーヒーミル | — | — | 朝がだるくて使わない | 使わない |
| 保温ポット | — | — | 朝にはぬるい | 使わない |
| 折りたたみテーブル | キャプテンスタッグ | — | HIBARIと重複 | 使わない |
| ソフトクーラー | — | — | 保冷に失敗 | 使わない |
こうして並べると、残っているものにダイソー・ワークマン・キャプテンスタッグが多い。高いから残るわけでも、安いから消えるわけでもない。残るかどうかを決めているのは値段じゃなくて、片付けの手間と、機能が他とかぶっていないかの2つだと思う。
収納が詰まっている。これが今いちばんの問題
ここまで書いてきて自分でも思うけど、道具が増えすぎた。世田谷のマンションの収納はもう限界で、クローゼットを開けると何かが落ちてくる。整理の方法を今まさに考え中。
最初は「収納にお金をかけるのは馬鹿らしい」と思っていた。道具じゃないから。でも今は逆で、マンション住まいのキャンパーこそ収納に最初に投資すべきだと思っている。理由は運搬だ。部屋から駐車場まで道具を運ぶ効率が、その日のキャンプの快適さを決める。運べなければ意味がない。積む前に疲れていたら、現地でぼーっとする体力が残らない。マンションのキャンプ道具収納はまだ結論が出ていないけど、考えていることは書いた。
そして本音を言うと、車を買って全部積みっぱなしにしたい。カーシェアは本当にコスパがいいし、渋谷のマークシティまで取りに行くのも慣れた。それでも、道具を降ろす作業が無い世界に憧れる。これはまだ願望。
まだ買っていないもの、これから欲しいもの
3年目でほぼ一式が揃ってしまった。必要なものはもう無い、というのが正直なところだ。だから今欲しいものは、必要かどうかではなく、テンションが上がるかどうかで選んでいる。
- 電源付きの冷蔵庫(保冷剤でごまかすのではなく、しっかり冷えるやつ)
- 4〜5万のポータブル電源
- ガスタンタン
- 空気で作るテント(エアフレーム系。設営が早くなるという理由より、単純に面白そう)
ソフトクーラーで失敗しているので、冷えるものへの執着は強い。あと空気のテント、あれは一度やってみたい。コールマンのテントに不満は無いんだけど、ポールを通さずにテントが立ち上がるところを見てみたい。それだけの理由。
人に聞かれたら、まずダイソー・ワークマン・キャプテンスタッグで一式揃えて、実際に何回か行って、不満が出た所だけ買い替えるのがいいと勧めている。不満が出る前に高い物を買っても、どこが不満なのか分からないまま使うことになるから。デュオキャンプの選び方も結局同じ考え方で書いた。
次の3連休もどこかに行く。テント泊なら2泊以上、1泊で終わるならコテージ。持っていく道具はたぶん今回書いたやつがそのまま全部。次に買うのは、たぶんテンションが上がるやつ。
🛒 JHQ マルチグリドル(3年使って壊れていない)
よくある質問
Q. 結局、高いギアに買い替えた方がいいの?
A. 不満が出た所だけ買い替えれば十分。最初から高い物は不要。
Q. 3年やって一番愛着あるのって結局どれ?
A. 自分はワークマン。一番好きなブランドだと本文でも言い切ってる。値段以上に頼りになる存在。
Q. 空気で膨らむエアフレームテントって実際どうなの?
A. わからない。まだ買っていないので使用感は書けない。今はテンションが上がりそうという興味だけの段階。
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この記事を書いた人: キャンプ旅@30代
東京・世田谷在住の30代。キャンプ歴3年、妻とのデュオキャンプが中心で、神奈川・山梨・静岡がメインエリアで、コテージ泊も含めると年20泊ほど。ウェルキャンプ西丹沢/どてかげ/FUJICHUに実際に通っていて、那須のKA-MA-DOや龍の国にも行っています。「ブランドより実用性とコスパ」が基準で、失敗談もそのまま書きます。