デュオキャンプ3年目の夫婦が落ち着いた形|キャンプ場の選び方・持ち物と、2人だから起きること

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キャンプ旅@30代(キャンプ歴3年・年20泊ほど)が、実際に行って・使って書いています。

📝 この記事でわかること

  • キャンプ場選びで妥協しない3条件(車横付け・トイレの綺麗さ・洗い場のお湯)と、お湯が出ない場所で懲りた実例
  • 山派の自分と川派の妻で好みが割れる中、DOTEKAGE・ウェルキャンプ西丹沢・FUJICHUをどう使い分けているか
  • テント泊は最低2泊、1泊ならコテージと割り切る理由、そして実際に使っている道具と収納の悩み

📋 目次

  1. トイレが綺麗じゃない場所は、その一点で候補から消える
  2. 山派の自分と、川派の妻
  3. ウェルキャンプ西丹沢は、人を沼に落とすのに一番いい
  4. テントなら2泊以上、1泊ならコテージ。ここは譲らない
  5. 道具は揃った。今の悩みはマンションの収納だ

キャンプ場を選ぶとき、自分が最初に確認するのは景色でも星でもない。車をサイトに横付けできるか、トイレが綺麗か、洗い場でお湯が出るか。この3つだ。世田谷に住んでいて車を持っていない自分にとって、毎回レンタカーかタイムズカーシェアで荷物を運ぶこと自体が一仕事で、そこにトイレの汚さと冷水しか出ない洗い場が重なると、妻が二度と行きたがらなくなる。デュオキャンプ3年目で行き着いた結論はシンプルで、この3条件を外した場所には、どんなに評判が良くても行かない。

正直、最初はもっとふわっと選んでいた。自分だけなら多少汚いトイレでも我慢できる。妻はそうはいかない。でも妻と2人で行くようになって、優先順位が完全に変わった。

トイレが綺麗じゃない場所は、その一点で候補から消える

お湯の話を先にさせてほしい。夏はお湯なんて要らないと思っている人が多いけれど、あれは間違いだ。キャンプ飯は油汚れの塊で、豚バラを焼いた鉄板もダッチオーブンの底も、冷水では油が固まって全然落ちない。指先がギトギトのまま「まあいいか」で片付けて、翌朝それを見てげんなりする。伊豆の河津七滝オートキャンプ場は釣りができて温泉も近くて山の雰囲気も良かったのに、お湯が出ないその一点だけで、自分はもう行かないと決めた。1回目は気づかないふりができた。2回目の夜、油まみれの鉄板を洗い場で妻が黙々と冷水と格闘しているのを見て、ああこれは無理だ、と思った。

トイレはもっと露骨に効く。妻がキャンプを嫌いにならない絶対防衛ラインがここで、ここが崩れると全部が崩れる。自分が今いちばん信頼しているのがオートキャンプFUJICHUで、理由の8割はトイレの綺麗さだ。妻の評価がとにかく高い。しかも徒歩2分に道の駅みたいな施設があって、場外でも綺麗で美味い飯にありつける。標高が高くて冬は過酷らしいけれど、自分たちは夏の快適さのほうを取っている。ここで朝にミルで挽いたコーヒーを初めて飲んだときは本気で感動した。豆の香りが立ちのぼって、これが正解だと思った。……のに、コーヒーミルは結局使わなくなった。朝がだるくて、お湯を沸かすだけで精一杯なのだ。良さは知っている。習慣にはならなかった。

🎒 キャンプ場に持って行っている、自分の定番ギア

▶ HIBARI フィールドラック(買い足して木天板も使用中)

▶ FIELDOOR 火消し袋(焚き火の炭処理に毎回)

山派の自分と、川派の妻

デュオキャンプ3年目の夫婦が落ち着いた形|キャンプ場の選び方・レイアウト・持ち物

夫婦で好みが割れている。自分は山に囲まれて視界が閉じている場所が落ち着く。妻は川がある場所がいい、水の音が好きだと言う。これはずっと平行線で、毎回どちらかが少し譲る形で決着している。

初期からずっと通っているのが山梨のDOTEKAGEで、ここは山感が強くて自分の好みど真ん中。場内にサウナがあって、洗い場でお湯が出て、しかも水が井戸水でそのまま飲める。ジャグに水を汲んで運ぶ手間が消えるのは、荷物を借りた車に積む身からすると本当にありがたい。スタッフが親切で融通も利く。焚き火台のキャプテンスタッグのヘキサグリルは、妻と一緒に組み立てて、それ以来ずっと使っている。「10回くらいで壊れるだろう」と思っていたのに、30回使ってまだ現役だ。今は黒いモデルが出ていて、友達のを見たら汚れが目立たなくて良さそうだった。次に壊れたら黒を買う。

DOTEKAGEで一つだけ誤算があった。薪だ。夜の20時にはもう燃え尽きていて、まだ全然話し足りないのに火が消えた。ここは薪を1本単位で売っていてすぐ買い足せるから助かったけれど、それ以来、薪は多めに、と学習した。一度は地面に直置きして夜露で湿らせる失敗もやった。今は薪入れをDOTEKAGEで買って、直置きはしない。ちなみに薪割りにはすっかりハマっている。薪割り台があるとつい割ってしまう。あれはスカッとする。

ウェルキャンプ西丹沢は、人を沼に落とすのに一番いい

神奈川のウェルキャンプ西丹沢は、約500サイトあるおかげで「明日行きたい」でも予約が取れる。都心から1時間半、混んでいると2時間ちょっとかかった日もあった。露天風呂があって、コテージの棟数も多い。だから未経験の友達をキャンプに引き込むときは、いきなりテントじゃなく、まずここのコテージに泊まらせる。美味い飯と焚き火だけ体験させれば、たいてい向こうから「次いつ行く?」と言ってくる。友人夫婦と行ったことも、4人グループでワイワイやったこともある。場内に釣り堀があって、そういう初心者でも間が持つ。

自分たちが選ぶのはほぼBゾーンだ。大人が多そうな雰囲気で、木陰があるから。AゾーンとCゾーンは1回ずつしか使っていない。ここで一度、現金が足りなくなって近くまで下ろしに行った。振込制で、現地払いは現金のみ。カードも電子マネーも使えない。あれ以来、数万円は必ず財布に入れて出発している。キャッシュレスに対応しているキャンプ場は正直それだけで神で、もっと増えてほしい。料金は公式で確認するのが確実だけれど、目安として自分が使う範囲を置いておく。

区分(1泊・車2台)オフオンハイ
電源なしオートサイト5,5007,0008,000
電源付オートサイト7,0008,50010,000
コテージ(風呂無)14,00019,00029,000
コテージ(風呂付)22,00027,00037,000

単位は円、キャンプサイトは5名以内・コテージは6名以内が条件。最新は公式で確認してほしい。

テントなら2泊以上、1泊ならコテージ。ここは譲らない

初心者ほど1泊2日を選びがちだけれど、テントを持ち込むならやめたほうがいい。昼に着いて、設営でバタバタして、飯を作って、酔って寝て、翌朝にはもう撤収。ゆっくりする時間がどこにもない。設営と撤収の労力に対して滞在が短すぎて割に合わない。だから自分は「テント泊なら最低2泊、1泊で済ませたいならコテージ」と割り切っている。デイキャンプと泊まりの使い分けも同じ発想で、要は設営に見合う時間を確保できるかどうかだ。

2泊にすると中日が丸ごと空く。この「何もしなくていい1日」が全部だ。自分たちは連泊でも観光に行かない。周辺のスポット巡りはしない。やることはぼーっとすること、夫婦で喋ること、飯を食うこと。普段はITの仕事でずっとPCを見ているから、画面から離れて何もしない時間そのものが贅沢なのだ。連泊の朝は炭火で朝食を作るのにハマっている。1泊だと炭の処理が面倒でできない、連泊ならではの遊びだ。最終日の朝は余り物で作る。どうしても食材を少し多めに買ってしまうから、そうすると綺麗に使い切れる。

道具は揃った。今の悩みはマンションの収納だ

デュオキャンプ3年目の夫婦が落ち着いた形|キャンプ場の選び方・レイアウト・持ち物

ギアはコスパで選ぶ。おしゃれで高いものより、ダイソー・ワークマン・キャプテンスタッグの3つで大半が片付く。いちばん好きなのはワークマンだ。テントはコールマン。マットはコールマンのダブルを使っていて、壊れたときにコールマンの半額修理サービスで直したら本当に助かった。ただ「また壊れたら」の不安が消えず、結局Camdoorのインフレーターマットに乗り換えた。マットを乗り換えた経緯はここに詳しく書いた。今の主力はざっとこのあたり。

  • ご飯はストウブ+固形燃料。置台はダイソーの安いやつ、固形燃料はAmazonでまとめ買い
  • JHQのマルチグリドル。3年ヘビーに使って壊れない、シーズニング不要で気軽
  • ダッチオーブンはキャプテンスタッグの25cm。最初ニトリの最小を買って小さすぎ、2人分のラーメンすら一度に作れず買い替えた
  • テーブルはHIBARIの折りたたみ鉄テーブル、チェアはAmazon限定のハイバックチェア(約2,500円)、服はワークマンの上下長袖

HIBARIのラックは重くて、妻は最初あからさまに嫌がっていた。最近は便利さに気づいて何も言わなくなった。ただ角に足をぶつけるとめちゃくちゃ痛い。クーラーは安物のソフトクーラーで一度保冷にしくじって、食材がぬるくなった。保冷に失敗した話は反面教師にしてほしい。

2人でやると設営は早い。最初は自分が淡々と一人で設営していた。それを見ているうちに妻のできることがどんどん増えて、今はテントを妻が広げている間に、自分が焚き火台とテーブルを組む。もともと喧嘩はしないが、分担ができてから設営が目に見えて速くなった。問題はその後だ。道具が増えすぎて、マンションの収納がもう詰まっている。荷物を借りた車に積み込むだけでひと汗かくし、帰ってきて元の場所に戻すのがいちばんだるい。車を買って、いっそ全部積みっぱなしにできたら――と本気で思っている。次の連休、また富士中のトイレを妻が褒めるのを聞きに行く。それだけで十分だ。

🛒 ハイバックチェア

よくある質問

Q. 結局Bゾーンってそんなにいい?

A. 自分たちの好みでは、かな。大人っぽい雰囲気と木陰がいいだけで、AとCは1回ずつしか使ってないから正直断言はできない。

Q. コーヒーミル、結局使ってるの?

A. 使わなくなった。朝がだるくてお湯を沸かすだけで精一杯。

Q. 車、そろそろ買った方が早くない?

A. わからない。積みっぱなしにできたら楽そうとは思うけど、まだ買ってないので実際どうかは自分にも分からない。

キャンプ旅@30代

この記事を書いた人: キャンプ旅@30代

東京・世田谷在住の30代。キャンプ歴3年、妻とのデュオキャンプが中心で、神奈川・山梨・静岡がメインエリアで、コテージ泊も含めると年20泊ほど。ウェルキャンプ西丹沢/どてかげ/FUJICHUに実際に通っていて、那須のKA-MA-DOや龍の国にも行っています。「ブランドより実用性とコスパ」が基準で、失敗談もそのまま書きます。

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