ウェルキャンプ西丹沢レビュー|世田谷から通う自分がBゾーンばかり選ぶ理由と、正直な注意点

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キャンプ旅@30代(キャンプ歴3年・年20泊ほど)が、実際に行って・使って書いています。

📝 この記事でわかること

  • 約500サイトの広さで直前予約でも空きが見つかる、それが自分にとって最大の価値
  • 自分はほぼBゾーンで、支払いは事前振込+現地は現金のみという注意点がある
  • 1泊ならコテージ、2泊以上ならテントという使い分けと、大人数なら釣り堀が効くという体験談

📋 目次

  1. 結局いつもBゾーンを頼んでしまう
  2. 事前振込で払って、現地では現金しか通らない
  3. 1泊2日なら、自分はテントを出さない
  4. 釣り堀の前で四人がいちばん騒いでいた
  5. 道が細くなるあたりから、気持ちが切り替わる

ウェルキャンプ西丹沢は、自分のリピート先の中では三番目だ。一位のオートキャンプFUJICHU、二位のDOTEKAGEには届かない。それでも、金曜の夜に「明日あたりどこか行きたいな」と思ったとき、最初に開くのはここの公式サイトだ。約500サイトある広さのおかげで、直前でも空きが残っている。自分にとってこのキャンプ場の一番の価値は、川でも露天風呂でもなく「取れること」だと思っている。

ただ、先に正直なことを書いておく。自分はこの広いキャンプ場を、たぶん半分も知らない。

結局いつもBゾーンを頼んでしまう

予約画面でゾーンを選ぶとき、毎回同じところに指が行く。Bゾーンだ。理由は二つあって、片方は木陰、もう片方は雰囲気。木陰のほうは単純な話で、夏のタープの下の温度が全然違う。雰囲気のほうはもっと感覚的で、Bは大人のグループや夫婦が多い印象があって、自分たちみたいに椅子に沈んで何もしない過ごし方と相性がいい。妻と「またBでいいよね」「うん」で終わる。三十秒で予約が決まる。

これ、キャンプ場のレビューとしては情けない話だとも思っている。せっかく広いのに開拓していない。

AとCは一回ずつで止まっている

Aゾーンは電源付きで、料金も一段高い。一度使って、たしかに整っていた。ただ自分はポータブル電源も持っていないし、電源があってもやることは同じで、椅子に座ってぼーっとするだけだった。Cも一回。悪くなかったけれど、Bに戻った。D以降のゾーンは未経験で、正直いつか試したい気持ちはある。「今回は違うゾーンにしてみようか」と車の中で言ったことは何度もあって、そのたびに予約時にはBを押している。

普段はITの仕事で一日パソコンの画面を見ているせいか、現地では冒険心がきれいに消える。同じ場所、同じ配置、同じ焚き火。それでいい。

🎒 キャンプ場に持って行っている、自分の定番ギア

▶ HIBARI フィールドラック(買い足して木天板も使用中)

▶ FIELDOOR 火消し袋(焚き火の炭処理に毎回)

事前振込で払って、現地では現金しか通らない

ここは通年営業で、料金がオフ・オン・ハイの三段階で動く。以下は公式に出ている金額で、いずれも1泊・車2台まで。キャンプサイトは5名以内、コテージは6名以内(ログハウスは7名以上で追加料金)。数字は変わるので、最新は公式で確認を。

サイト・宿泊施設オフシーズンオンシーズンハイシーズン
オートサイト(電源なし)5,500円7,000円8,000円
オートサイト(電源付)7,000円8,500円10,000円
Aゾーン(電源付)9,500円11,500円12,500円
コテージ(風呂付)22,000円27,000円37,000円
コテージ(風呂無)14,000円19,000円29,000円
ログハウス40,000円45,000円55,000円

支払いは事前振込制。そして現地での支払いはクレジットカードも電子マネーも使えず、現金のみ。ここで自分は何度もヒヤッとしている。薪を追加で買って、風呂に入って、氷を足したら財布が薄くなっていて、わざわざ下ろしに戻ったこともある。山に入ってからATMを探す時間ほど無駄なものはない。今は出発前に必ず数万円を財布に入れて出る。

本音を言えば、キャッシュレスが使えるキャンプ場は神だ。増えてほしい。

薪は着いてすぐ確保する

薪は場内で買うか、来る途中のホームセンターで積んでおく。どちらでもいいけれど、設営前に確保しておく癖はつけたほうがいい。夜になって足りないと気づいたときの絶望は、経験した人にしか伝わらない。

一度やった失敗が、薪を地面に直置きしたこと。翌朝、夜露を吸ってまるで火がつかなかった。あれ以降は直置きをやめた。

紅葉の渓谷の風景(イメージ写真・Unsplash)
Photo by Unsplash

1泊2日なら、自分はテントを出さない

これはこのキャンプ場に限らず、自分の中で固まった方針だ。テントを張るなら2泊以上。1泊2日ならコテージにする。理由は単純で、設営のことを考えると長くいたいから。1泊だと、着いて張って、焚き火をして、寝て、起きたらもう畳んでいる。あの労力に対して、座っている時間が短すぎる。

その点、西丹沢はコテージの棟数が多い。ここが効く。

親を連れて泊まったことがあって、あのときコテージにしたのは正解だった。年配の親にテントの設営と撤収を見せても、たぶん「大変そうね」で終わる。布団に近い感覚で寝られて、雨の心配もない状態で、飯と焚き火だけを渡せた。キャンプの入口として、これ以上ない形だったと思う。友達カップルをキャンプに引きずり込むときも同じ手を使っていて、いきなりテントを買わせるよりまずコテージに泊まらせるほうが沼にハマる確率が高い。実績あり。

🔍 キャンプ場の空き・料金をチェック

釣り堀の前で四人がいちばん騒いでいた

場内に釣り堀がある。これが地味に強い。四人グループで行ったときにいちばん盛り上がったのが、正直言って焚き火でも飯でもなく釣り堀だった。釣り堀ひとつで午後が成立する。初めてキャンプに来た人間を退屈させない装置が場内にあるのは、大人数で行くときの保険としてかなり効く。

夫婦二人のときは真逆で、何もしない。

川にもほとんど入らない。やることは三つで、ぼーっとする、妻と喋る、飯を食う。ロゴスのゆらゆらハンモック(結婚祝いに友達からもらったもの)を出して、揺れながら焚き火を見る。

飯の話をひとつ。昼になって二人とも面倒になって、「もうこれでいいか」と思いつきでワンパンパスタを作ったことがある。フライパン一つに麺と具と水を突っ込んだだけ。あれが意外とちゃんとできて、ちゃんと美味かった。手を抜いた飯のほうが記憶に残るのは、なぜなんだろうか。

道が細くなるあたりから、気持ちが切り替わる

世田谷の家から、空いていれば1時間半。混んでいるときは2時間ちょっとかかったこともある。東名を使って大井松田で降りて、246から丹沢湖方面へ。湖を過ぎて奥に入ると道幅が細くなる区間があって、初めて通るなら少し身構えたほうがいい。逆にいうと、あの細い道がスイッチになっていて、そこを抜けると仕事のことをきれいに忘れる。

弱点も書く。週末の混雑は相当で、静けさを最優先する人には向かない。トイレは「そこそこ綺麗」で、FUJICHUやDOTEKAGEの水準ではない。それでも洗い場でお湯が出るのは大きくて、夏の油汚れが落ちる。お湯が出ないせいでリピートをやめたキャンプ場が自分には一つあるので、ここは点が甘くなるのを自覚している。

ちなみに、遠出したくなっても夏の千葉方面には絶対に行かない。館山まで行こうとしてアクアラインが完全に止まり、片道9時間かかった日がある。あれに比べれば、2時間ちょっとなんて渋滞と呼びたくない。

次は3連休を取って2泊で行くつもりだ。そして今回はDゾーンを頼む、と今は言っている。予約画面でまたBを押していたら、それはそれで自分らしいと思う。

よくある質問

Q. 現地ってカードや電子マネー使える?

A. 使えない。現金のみで、事前振込制。

Q. 結局Bゾーンってそんなにいい?

A. 自分には合っている。木陰と、大人夫婦が多い雰囲気が、椅子に沈むだけの過ごし方と相性がいいから。ただ場内の半分も知らないので、一番良いゾーンかと聞かれると言い切れない。

Q. AゾーンやDゾーン以降はどうなの?

A. わからない。Aは一度使ったが電源を活かせずBに戻り、D以降はまだ未経験のまま。

キャンプ旅@30代

この記事を書いた人: キャンプ旅@30代

東京・世田谷在住の30代。キャンプ歴3年、妻とのデュオキャンプが中心で、神奈川・山梨・静岡がメインエリアで、コテージ泊も含めると年20泊ほど。ウェルキャンプ西丹沢/どてかげ/FUJICHUに実際に通っていて、那須のKA-MA-DOや龍の国にも行っています。「ブランドより実用性とコスパ」が基準で、失敗談もそのまま書きます。

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