キャンプ旅@30代(キャンプ歴3年・年20泊ほど)が、実際に行って・使って書いています。
📝 この記事でわかること
- キャンプの靴が3年かけてワークマン一択(スリッポン・かかと付きサンダル・冬の長靴)に落ち着いた理由
- 春〜秋はスリッポン中心、真夏はサンダル追加、冬は長靴と、季節ごとに主役を1足に絞る使い分け方
- 焚き火の前で樹脂サンダルを避けるべき理由と、冬の長靴が防寒より濡れ対策である理由
📋 目次
キャンプの靴、3年かけてワークマンに戻ってきた
結論から書く。自分のキャンプの靴は全部ワークマンだ。かかと付きのサンダル、スリッポン、冬用の長靴。この3つを季節で回していて、基本はその日ずっと1足で通す。たまにサンダルを追加で持っていく程度。
キャンプを始めた頃は、靴なんて何でもいいと思っていた。実際、今もそう思っている部分はある。ただ「何でもいい」と「安くて丈夫なやつでいい」は違って、自分は後者に落ち着いた。
ワークマンは自分が一番好きなブランドだ。靴だけじゃない。はさみ、耐熱の折りたたみテーブル、耐火グローブ、カッパ、真空ボトル、ナイフ、斧。斧まで買っている。書き出してみると自分でもちょっと引く。特にリラクシングウェアは安すぎて上下合わせて10着くらい爆買いした。妻と毎日着ても洗濯が追いつくようにという言い訳をしたけど、たぶんただ買いたかっただけだと思う。母にもプレゼントした。BAKUNEみたいなやつは正直高くて手が出ないけど、ワークマンなら「まあいいか」で買える。この「まあいいか」で買える感じが自分には合っている。
で、靴の話に戻る。
スリッポンを2足買った理由
一番出番が多いのはスリッポンだ。春から秋の頭まで、だいたいこれ一足でキャンプ場に行って、そのまま帰ってくる。
なぜスリッポンかというと、テントの出入りが単純に多いから。2泊3日で行くと、サイトから炊事場、炊事場からトイレ、テントの中、また外、という往復が一日に何十回もある。うちはキャンプ中に観光へ出かけないので、朝から晩までずっと同じ敷地の中をうろうろしている。キャンプ場では本当に何もしない。ぼーっとして、妻と喋って、飯を食う。それだけ。それだけなんだけど、その「それだけ」の中で靴を脱いだり履いたりする回数がやたら多い。紐を結ぶタイプだと、たぶん3回目で嫌になる。
スリッポンは2足くらい買っている。へたったら買い替えるし、色違いも欲しくなる。型番も値段も覚えていない。覚えていないくらいの金額だった、というのが正直なところだ。
夜中にトイレへ行くときの安心感は大きい。DOTEKAGEみたいに慣れた場所ならいいけど、初めてのキャンプ場で暗い中を歩くとき、寝ぼけた頭で靴紐と格闘したくない。那須の龍の国に行ったときは、サイト自体は本当に良くて――川もあるし森の感じもあるし、うちの区画は周りに誰もいなかった――ただ面積の割にトイレが少なくて、時間帯によってはけっこう並んだ。あれは少し萎えた。並んでいる間ずっと突っかけたまま立っているので、こういうときにパカッと履ける靴かどうかは地味に効いてくる。
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かかと付きサンダルは「たまに足す」ポジション
サンダルはメインじゃない。夏に暑いときと、水回りをよく使う日に足す。
かかとにストラップが付いているタイプを選んだのは、普通のサンダルだと歩きにくいから。ペグを踏みそうになったときにパカパカ脱げるのは怖い。かかとが固定できるだけで、あの不安がほぼ消える。
洗い物のときに一番ありがたみを感じる。河津七滝オートキャンプ場は山の雰囲気が良くて釣りもできて、温泉も近い。自分は山感のあるキャンプ場が好きなので、条件としては悪くなかった。ただお湯が出ない。これが致命的だった。1回目は「まあこんなもんか」で済んだけど、2回目に行ったときに油汚れの皿を冷水でこすりながら本気で嫌になって、たぶんもう行かないと思っている。ちなみに妻は川があるほうが好きなので、あそこの評価は自分とちょっと違う。
水しぶきを気にしなくていい靴で立っていられるのは、そういう場面での小さな救いでしかない。根本的な解決はしていない。だから今は「夏でもお湯が出ること」をキャンプ場選びの絶対条件に入れている。
焚き火の近くでは、そもそも樹脂の靴を履かない
これは経験談じゃなくて、単純に知識として持っておいたほうがいい話。樹脂系のサンダルは火の粉に弱い。溶けるし、穴が開く。焚き火台の前にしゃがみ込んで薪をくべる姿勢って、思っているより足元が火に近い。
自分は焚き火のときはスリッポンか、冬なら長靴でいる。サンダルで火の前に座り込むことは避けている。ワークマンの耐火グローブは買っているのに足元は普通の靴、というのは我ながら詰めが甘い気もするけど、今のところそれで困っていない。
冬の長靴は、寒さより「濡れ」のため
冬用の長靴もワークマンで買った。年末年始も含めて冬に何回か出撃していて、伊豆のキャンプ場と小田急山中湖ビレッジで使っている。めちゃくちゃ寒かったけど、いい思い出だ。
冬に長靴を履く理由は、雪より霜と夜露のほうが大きい。朝、テントから出ると芝が水を持っている。スニーカーだと十歩で靴下まで来る。長靴なら気にせず炊事場まで行ける。
足元の冷えがだいぶ違う。冬キャンプで一番つらいのは、正直、足の指だ。上半身はウェアと焚き火でなんとかなるけど、地面から来る冷えは服では防げない。ここに金をかけないと、夜の焚き火が修行になる。とはいえワークマンなので、かけた金額自体はたかが知れている。
難点は、かさばること。長靴は畳めない。うちはHIBARIのフィールドラックを買い足して木の天板まで買っているので、冬装備を積むと荷物が本当にパンパンになる。荷物の総量は増える一方だ。
この3足で足りている理由
結局、なぜワークマンだけで足りているのか。自分なりに整理するとこうなる。
- 春〜秋前半:スリッポン1足で通す
- 真夏:スリッポンをベースに、暑い日と水場が多い日はかかと付きサンダルを足す。焚き火のときはスリッポン
- 冬:長靴1足で完結
要は、季節ごとに主役が1足決まっていて、それで一日を通す。この使い方だと高い靴を買う理由がない。おしゃれな靴が欲しくなる瞬間は正直ある。キャンプ場でかっこいいブーツを履いている人を見ると、ちょっといいなと思う。でもうちのキャンプは観光にも出かけないし、誰に見せるわけでもない。オートキャンプFUJICHUでメスティンで飯を作って、椅子に沈み込んで一日終わる。そこに必要なのは、脱ぎ履きが速くて、濡れても平気で、壊れたら気軽に買い替えられる靴だった。
ダイソー、ワークマン、キャプテンスタッグ。この3ブランドで一式揃うというのが自分の3年目の結論で、靴はその中でも一番わかりやすくワークマンが強い分野だと思う。キャプテンスタッグもマジでコスパが良くて好きだけど、一番好きなのはやっぱりワークマンだ。
ひとつだけ補足しておくと、ワークマンは店舗によって在庫の差が大きい。世田谷から行ける範囲でも、置いてある靴の種類は店ごとに違う。狙ったものがあるとは限らないので、あったら買う、くらいの気持ちで行くのがいい。自分もリラクシングウェアの10着は、都内の店舗にはあまり無くて、地方の店舗で大量に並んでいた日にまとめて持って帰った。あの日のレジは我ながら異常だったと思う。
次に欲しいのは靴じゃない
一通り揃ってしまったので、今欲しいのはテンションが上がる系のものだ。電源付きのちゃんと冷える冷蔵庫。ガスタンタン。空気で立ち上がるテント。どれも靴とは関係ない。
靴に関しては、たぶんこの先もワークマンから動かない。スリッポンがへたったらまた同じ棚に買いに行くだけだと思う。
次のシルバーウィークは4泊の予定で、そろそろ長靴を出すかどうか迷う季節になる。まだ早い気もするけど、朝の芝の濡れ方を思い出すと、荷物に放り込んでおいて損はない。
🛒 かかと付きサンダル(ワークマンは店舗/公式通販のみ。似た形を探すなら)
よくある質問
Q. サンダルだけで一日過ごしたりしないの?
A. しない。焚き火のときは火の粉が怖いのでスリッポンか長靴に履き替えてる。
Q. 結局ワークマンの靴、履き心地はちゃんとしたブランドと比べてどうなの?
A. 正直、感動するほどいいとは言わない。でも脱ぎ履きの速さと値段のバランスで自分は満足してるし、壊れても気軽に買い替えられるのが大きい。
Q. 近くのワークマンに行けば同じ靴、絶対売ってるの?
A. わからない。店舗ごとに在庫の差が大きいので、あったら買うくらいの気持ちで行ってる。
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この記事を書いた人: キャンプ旅@30代
東京・世田谷在住の30代。キャンプ歴3年、妻とのデュオキャンプが中心で、神奈川・山梨・静岡がメインエリアで、コテージ泊も含めると年20泊ほど。ウェルキャンプ西丹沢/どてかげ/FUJICHUに実際に通っていて、那須のKA-MA-DOや龍の国にも行っています。「ブランドより実用性とコスパ」が基準で、失敗談もそのまま書きます。