📝 この記事でわかること
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結論から言う。山梨は世田谷から中央道で1.5〜2時間、渓流が豊富でアクセスが良く、キャンプ×渓流釣りの組み合わせとして自分が今一番推しているエリアだ。
正直、最初は「釣りとキャンプって別々にやるもんじゃないの?」と思っていた。でもオートキャンプFUJICHU(富士中)に泊まって、早朝5時に誰もいない霧の川でヤマメを釣り、その日の夕飯に塩焼きにして食べた瞬間に考えが完全に変わった。あの味は市販の魚では絶対に再現できない。釣った場所の景色と川の匂いまで一緒に食べてる感覚がある。
ただ、最初に痛い失敗もした。遊漁券の買い方を調べずに現地に行ったら、日曜で近くの釣具店が閉まっていて1時間ロス。その日は結局釣りができなかった。FISHPASSというアプリを知っていれば防げた失敗だ。この記事はそういう「事前に知っておけば良かった」情報を全部まとめている。読み終わったらあとは行くだけな状態になれるはず。
山梨×渓流釣りがキャンプと最高に相性がいい理由
山梨が定番になった理由はシンプルで、世田谷から中央道で1.5〜2時間というアクセスの良さと、富士川・道志川・笛吹川という清流が県内を走っていること。標高が高くて夏でも川水が冷たく、ヤマメやイワナが普通に生息している環境が整っている。
個人的に山梨を推す最大の理由は「キャンプ場のすぐ横に川がある」という状況が当たり前に成立することだ。夏の千葉(館山エリア)は自分は絶対に行かない。過去にアクアライン周辺で片道8時間かかる大失敗をやらかしている。夏の千葉ルートは初心者に一切おすすめしない。その点、山梨は渋滞リスクが読みやすく、何度行っても「行って良かった」で帰れる。
渓流釣りとキャンプを組み合わせるなら、個人的には1泊2日より2泊3日以上を強くすすめる。1泊だと「昼着→設営→バタバタ→翌朝撤収」でヘトヘトになるだけで、早朝釣りを楽しむ余裕が全然生まれない。2泊3日にすると中日に「朝4時起き→釣り→朝飯→昼寝→焚き火」という最高の1日が生まれる。
渓流釣りができるおすすめキャンプ場【山梨5選】優劣はっきり言う
「どこも甲乙つけがたい」みたいな紹介はしない。自分が実際に通って感じた正直な優劣をそのまま書く。
① オートキャンプFUJICHU(富士山周辺)【自分の中でダントツ1位】
正直、今自分が山梨で一番気に入っているのはここだ。妻と何度も来ているが、毎回「また来たい」で帰れる数少ないキャンプ場。
決定的な差別化は2点。まずトイレが本当に綺麗で、妻の評価が圧倒的に高い(これ重要)。次に、徒歩2分圏内に道の駅的な施設があって、場外でも綺麗で美味い飯が食べられる。「キャンプ飯をがっつり作る気力がない日」の逃げ道があるのは地味に助かる。周辺の渓流へのアクセスも良く、早朝釣りに出やすい立地。夏の快適さは標高の高さもあって群を抜いている。冬は未経験だが、夏〜秋に渓流釣り×キャンプをやりたい人には最初に行ってほしい場所。
② DOTEKAGE CAMP GROUND・どてかげ(山梨)【2位・初期から通うお気に入り】
山梨で一番最初に気に入ったキャンプ場で、今でも定期的に行っている。FUJICHUよりトイレのクオリティはわずかに下がるが、それ以外は強みが多い。
洗い場でお湯が出る点と、水が井戸水でそのまま飲める点は地味に大きくて、ジャグを持っていく荷物が減らせる。場内にサウナがある。オーナー・スタッフが親切で融通が利くので、初めてのキャンプで不安な人ほど向いている。渓流釣りと合わせてサウナで整えるという意味では唯一無二の体験ができる。
③ 道志の森キャンプ場(道志川エリア)
道志川沿いに広がる超大型フリーサイト。区画がなく、川のすぐそばにテントを張れる場所も多い。サイト料金は1人2,000円〜(入場料別途)。敷地内や隣接する道志川で渓流釣りを楽しめる。道志漁業協同組合の遊漁券(日釣り券1,800円程度)が必要。
個人的には「広すぎて落ち着かない」と感じる部分もあるが、川のすぐ横にテントを張って川の音を聞きながら眠れる体験はここならでは。翌朝早起きして川に入ると、まだ誰もいない貸し切り状態で静かに釣りができる。規模が大きい分、繁忙期でも比較的場所は確保しやすい。
④ 笛吹川フルーツ公園オートキャンプ場(笛吹川エリア)
笛吹川沿いのオートキャンプ場で、周辺の笛吹川では渓流釣りが楽しめる。区画サイト3,000円〜。笛吹川漁業協同組合の遊漁券が必要(日釣り券2,000円前後)。フルーツ公園内にあるためファミリー向けの設備も充実しており、釣り以外の楽しみ方もある。妻や友人カップルを連れていく場合、「渓流釣りに興味ない側の人」が退屈しない選択肢があるのはポイントが高い。
⑤ 猿橋オートキャンプ場(大月市)【番外・直火派はここ一択】
希少な「直火」が可能なキャンプ場。石で囲って火を育てる体験ができる場所は今どき本当に少ない。渓流釣りとの直接的な組み合わせという意味では上位4つに劣るが、近くの農園で買える無農薬ピーマンが感動的に美味くて、釣った魚と一緒にマルチグリドルで焼くと最高の組み合わせになる。
山梨のキャンプ場は夏の繁忙期(7〜8月)に満サイトになることが多い。特に道志川沿いは週末2〜3ヶ月前から埋まるケースも珍しくない。渓流釣りシーズン(3〜9月)と夏休みがもろに被るので、行く日が決まったら即予約が鉄則。
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初心者がゼロから揃える渓流釣りの道具と費用
「釣り道具って高そう……」と思ってる人が多いと思うが、最初から全部揃えなくていい。渓流釣りの初心者セットなら、トータル1万5,000〜2万5,000円程度で必要最低限は揃う。
自分のギア選びの基本は、ダイソー・ワークマン・キャプテンスタッグの3大安価ブランドを起点にすること。高くておしゃれなブランドにこだわる必要は全くない。壊れたらその時に考えればいい。まず一式揃えることが最優先で、ハマってこだわりが出た部分から徐々に買い替えるのが一番失敗しない方法だ。自分はキャンプ3年目でようやく全体的に揃ってきた。
| アイテム | 目安価格 | 備考 |
|---|---|---|
| 渓流ロッド(テレスコ式) | 3,000〜8,000円 | 5〜6mが扱いやすい。最初は3,000円台で十分 |
| 天井糸・ライン | 500〜1,500円 | フロロカーボン0.3〜0.4号 |
| 針・目印・錘 | 500〜1,000円 | セット販売が便利。釣具店で聞けばすぐ教えてくれる |
| ウェーダー or 長靴 | 3,000〜15,000円 | 最初は長靴でも可。ワークマンで3,000円台のが使える |
| 偏光グラス | 2,000〜5,000円 | ここだけはケチるな。魚影が見えるかで全然違う |
| エサ(ミミズ等) | 200〜500円 | 釣具店や道の駅で購入可 |
| 遊漁券(日釣り券) | 1,500〜2,500円 | 川ごとに異なる。FISHPASSアプリが超便利 |
竿は3,000〜5,000円の入門ロッドで十分楽しめる。ただ偏光グラスだけは絶対にケチらないでほしい。魚が見えるかどうかで釣りの楽しさが全然変わる。自分はここをケチって最初の1回は川を見ても全然魚の位置がわからず、ほとんど勘任せだった。偏光グラスをつけてから釣りがまるで別物になった。
釣った魚をキャンプで料理するなら、塩だけでも十分美味しい。自分はマキシマムかほりにし(アウトドアスパイスの定番2トップ)を必ず持っていく。マルチグリドルで焼くと皮がパリッと仕上がって最高だ。ダッチオーブンと違ってシーズニング不要で気軽に使えるのが釣りキャンプには特に便利。
絶対に知っておくべき遊漁券・禁漁期間・マナーの話
遊漁券はどこで買う?【失敗談から言う】
先に失敗談を言う。自分が初めて渓流釣りをしようとした日、遊漁券の入手方法を調べずに現地入りしたら、日曜で近くの釣具店が閉まっていて1時間ロスした。その日は結局釣りができなかった。今でも悔しい。
遊漁券は、その川を管轄する漁業協同組合が発行する「釣り許可証」で、持たずに釣りをすると密漁になる。必ず事前に入手すること。
購入場所は主に3つ。
- 釣具店(現地周辺のお店)
- コンビニ(一部地域)
- オンラインサービス「FISHPASS」(スマホで購入・その場で使えて超便利)
FISHPASSは本当におすすめで、現地着後にスマホで即購入できる。道志川や笛吹川エリアでも対応漁協が増えているので、出発前にアプリを入れておくのが今や常識だと思っている。日釣り券の相場は1,500〜2,500円程度。
日曜に現地の釣具店が閉まっていてFISHPASSも入れていなかった自分は、その日の釣りを完全に諦めた。FISHPASSを入れておけば5分で解決した問題。キャンプ出発前に必ずダウンロードしておくことを強く推奨する。
禁漁期間は必ず確認を
渓流釣りには禁漁期間がある。ヤマメ・イワナの場合、一般的に10月〜翌年2月末頃が禁漁となるケースが多く、解禁は3月1日前後。ただし漁協によって異なるので、必ず対象河川の漁協ウェブサイトで確認すること。
解禁直後(3月)は雪解け水で川が増水していることも多く、水温が低いため釣果も落ちやすい。初心者がヤマメを狙うなら、水温が安定してくる5月〜7月上旬が一番おすすめ。この時期は魚の活性も高く、早朝5時に川に入れば高確率でヤマメの動きを目視できる。
渓流釣りのマナー:知らないと周りを不快にさせる3つのポイント
- 上流に向かって釣る:下流から上流に向かって移動しながら釣るのが基本。逆走すると先に釣っている人の邪魔になる
- 先行者がいたら声をかける:ポイントに人がいたら「上に入っていいですか?」と一声。これだけで全然違う
- リリースする場合は丁寧に:魚を持った手を水中に浸けてから放す。乾いた手で触ると魚が弱る
釣った魚をキャンプ飯にする方法【シンプルが最強】
ヤマメやイワナは、複雑な調理をする必要が全くない。釣りたては本当に美味いので、余計なことをしない方が正解だと思っている。
塩焼きが基本で、内臓を取って塩を振って焚き火またはキャプテンスタッグの焚き火台の火でじっくり焼くだけ。マキシマムかほりにしを少し振ると香りが出てさらに美味い。
ただし失敗した経験が一つある。最初にニトリの小さいサイズのダッチオーブンを買ったが、小さすぎて2人分の料理が全然捗らなかった。2人分のラーメンを一度に作るには容量が圧倒的に足りない。今はキャプテンスタッグの25cmダッチオーブンに買い替えて大正解だった。最初から大型を買うべきだった。渓流釣りで釣れた魚の蒸し焼きをするにも容量が大事なので、最初から大きめを選ぶことをすすめる。
朝食にはダイソーのホットサンドメーカーが最高で、早朝に釣りから帰ってきてホットサンドを作って食べる時間は、キャンプの中でも特に好きな時間になっている。
よくある質問
Q. 山梨で渓流釣りできるキャンプ場は?
A. 自分のおすすめ順は①オートキャンプFUJICHU②DOTEKAGE CAMP GROUND(