📝 この記事でわかること
📋 目次
結論から言う。山梨・富士山麓のキャンプ場を選ぶとき、「富士山ビュー」より先に確認すべきことが3つある。トイレが綺麗かどうか・洗い場でお湯が出るかどうか・電源サイトがあるかどうか。この3つを外すと、妻のような「キャンプって疲れるだけじゃないの?」派の人間をリピーターにするのが本当に難しくなる。自分はこれを失敗から学んだ。
自分はキャンプ歴3年、世田谷を拠点に山梨を頻繁に使っている。オートキャンプFUJICHU(富士中)やDOTEKAGE CAMP GROUND(どてかげ)を初期から使い込んできた経験から言うと、山梨は世田谷から中央道でほぼ一本なので渋滞リスクが読みやすく、今もっとも費用対効果が高いエリアだと思っている。
比較対象として言っておくと、夏の千葉(館山方面)は自分の中で完全に切っているエリアだ。過去にアクアライン周辺で片道8時間という大失敗をやらかしてから一切行っていない。初心者に夏の千葉ルートをすすめることは絶対にしない。それと比べると山梨の安定感は別格だ。
この記事では、山梨・富士山麓エリアのオートキャンプ場の中から電源サイトありのファミリー向け5か所を、優劣はっきりつけて解説する。1位と2位は実体験から断言できる。残りは公式情報・現地調査ベースの紹介になることも正直に書いておく。
電源サイトがファミリーキャンプを変える理由
「電源サイトって割高だし別にいらないか」と最初の1年は思っていた。これが間違いだった。妻と一緒に行くようになってから、電源の有無が「また行きたい」と言ってもらえるかどうかの分岐点になった経験が何度もある。
富士山麓は標高600〜900m超のサイトが多く、東京より5〜8℃涼しい。ただし、日中のテント内は別の話で、夏の昼間は体感50℃近くまで上がることがある。扇風機1台あるだけで昼寝できるレベルまで変わる。秋冬は電気毛布とホットカーペットが使えれば睡眠の質がまったく違う。小さい子どもがいるならなおさら、体温調節を補助できる電気系ギアは安全面でも重要だ。
- 夏(6〜9月):扇風機・サーキュレーターで昼間の熱中症対策。テント内温度を体感で10℃以上下げられる
- 秋〜冬(10〜3月):電気毛布(50〜100W)+ホットカーペット(200〜600W)が使える。子どもの夜の安心感が段違い
- 通年:スマホ・カメラ・タブレットの充電。延長コードで照明を増設できる
富士山麓エリアで多いのは10〜15A。電気毛布+ホットカーペット+充電類なら収まるが、電気ストーブ(800〜1,200W)を持ち込んだらブレーカーが落ちた。寒い夜中に管理棟まで走る羽目になって、妻に盛大に呆れられた。20A以上のサイトは貴重なので、予約前にキャンプ場に直接確認することを強くすすめる。
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【厳選5選】山梨・富士山麓 電源サイトありのオートキャンプ場
順位付けを先に言っておく。総合評価1位はオートキャンプFUJICHU(富士中)、2位はDOTEKAGE CAMP GROUND(どてかげ)。この2か所は自分が何度も通っているので情報の精度が違う。残り3か所は公式情報・調査ベースの紹介になる。それも正直に書いておく。
① オートキャンプFUJICHU(富士中)【自分の本命・総合1位】
個人的に山梨で一番おすすめできるキャンプ場。妻の評価がこのエリアで最高で、その理由は単純にトイレの清潔さが頭ひとつ抜けているから。トイレが綺麗かどうかは妻がキャンプを嫌いにならないための絶対防衛ラインだと3年かけて骨身に染みているので、ここが最優先評価項目になる。どてかげも悪くないが、トイレの清潔さは富士中が上。
さらに富士中の差別化ポイントが場内から徒歩2分に道の駅的施設があること。場外でも飯が食える、しかも美味い。キャンプ飯を作る気力がない夜でも「ちょっと外で食べてくるか」ができるのは思った以上に精神的に楽で、これが継続リピートしている最大の理由の一つだ。標高が高いので夏の快適さが圧倒的で、涼しい夜に焚き火しながら食う飯は最高。ただし冬はかなり過酷になると思う。まだ冬に行ったことがないのでそこは正直に書いておく。
- トイレの清潔さ:このエリアで最高水準。妻の評価◎
- 洗い場:夏でもお湯が出る(後述するが、これが本当に重要)
- 場外徒歩2分に道の駅的施設あり。飯難民にならない安心感
- 標高が高く夏は涼しい。東京との気温差が体感で5〜8℃
- オートサイトで車を横付けできる。荷物の出し入れが楽
キャンプ飯は油汚れが多い。夏場でもお湯がないと鍋やスキレットのギトギトが全然落ちないし、食器に油が残ったまま翌朝使うのは正直きつい。過去に洗い場がお湯なしのキャンプ場に行って、それが原因でリピートしなくなったことが実際にある。富士中は夏でもお湯が出るのでこの点は◎。
- 電源サイト:あり
- 洗い場:温水あり(夏でもお湯が出る)
- トイレ:清潔さが群を抜いている。妻◎
- 場外施設:徒歩2分に道の駅的施設あり
- アクセス:世田谷から中央道経由で約2時間
- 公式:https://fujichu-camp.com/
② DOTEKAGE CAMP GROUND(どてかげ)【初期から通うお気に入り・総合2位】
どてかげはキャンプ歴の初期から通っているホームに近いキャンプ場。ここの最大の特徴は水が井戸水でそのまま飲めること。ジャグを持ち込まなくていいので荷物が減る。地味だが積載重視の自分には刺さるポイントで、毎回助かっている。洗い場でお湯も出る。場内にサウナがある。オーナー・スタッフが親切で融通が利くので、キャンプ場を使い始めたばかりの人が「もしものとき頼れる人がいる」安心感を得やすい場所でもある。
富士中とどてかげを比べると、トイレの清潔さと場外施設の有無で富士中が1位、飲める井戸水・サウナ・スタッフの親切さはどてかげが強みという整理になる。どちらも実体験から自信を持っておすすめできる。逆に言えば、この2か所以外は正直そこまで自信を持って「絶対行け」とは言えない。
- 電源サイト:あり
- 洗い場:温水あり。水は井戸水で飲用可(ジャグ不要)
- サウナ:場内に設置あり
- スタッフ:オーナー含め親切・融通が利く
- アクセス:山梨県内、世田谷から中央道経由で約2時間圏内
- 公式:https://dotekage-camp.com/
③ ふもとっぱら(朝霧高原)【富士山ビュー最強・ただし設備は割り切りが必要】
富士山を正面に見ながらキャンプしたいなら、ここを外す理由はない。静岡県との県境・朝霧高原エリアに広がる総面積約30万平方メートルの広大なフリーサイトが有名で、電源付きオートサイトも完備している。標高約840mのフラットな草原に富士山がドーンと広がる景色は確かに反則レベルで美しい。晴れた朝のコーヒーは別格だ。
ただし正直に言う。設備面の快適さを最優先する人には向いていない。広大なぶん管理が行き届いているとは言いにくい部分があり、トイレや炊事場の清潔さは富士中やどてかげより劣る。妻の評価もそこで下がりやすい。GW・夏休みは3〜4か月前から満杯になる激戦で、「行きたいと思ったら取れない」問題が頻発する。景色か快適さかを天秤にかけて選ぶ場所だ。
- 電源サイト:あり(15A)
- 料金目安:大人1人1,500円〜+電源オプション1,000〜2,000円(季節変動あり)
- チェックイン:8:00〜、チェックアウト:12:00
- 富士山ビュー:このリスト中で最高峰(文句なし★★★★★)
- 注意:GW・夏休みは3〜4か月前から満杯。穴場は3月後半〜4月上旬の平日
- アクセス:世田谷から中央道・東富士五湖道路経由で約2時間10分
④ 本栖湖キャンプ場【千円札の富士山・湖遊びで子どもが喜ぶ】
千円札に描かれた富士山の撮影ポイントとして有名な本栖湖畔のキャンプ場。標高約900mと高く、夏でも涼しい。湖面に映る逆さ富士が見えることもある。子どもが湖で水遊びできるのはファミリーにとって大きな加点だ。トイレも洋式・ウォシュレットありで比較的清潔に保たれている印象。
ただし電源サイトの詳細スペック(アンペア数など)は事前に公式へ直接確認することを強くすすめる。湖畔サイトは7〜8月で2〜3か月前から埋まることもある人気ぶりなので、ピーク期を避けて狙うのが現実的だ。
- 電源サイト:あり(区画による・アンペア数は要事前確認)
- 料金目安:電源付き区画サイト7,000〜12,000円
- 標高:約900m(夏の涼しさは本物)
- 子ども向け:湖での水遊び可(ライフジャケット推奨)
- トイレ:洋式・ウォシュレットあり、比較的清潔
- アクセス:中央道河口湖ICから約30分
⑤ PICA山中湖【設備の安定感重視・初めての富士山麓ファミリーキャンプに】
山中湖畔に位置するPICA系列のキャンプ場。電源付きオートサイトの整備が行き届いており、コテージ・グランピング棟もあって「手ぶらBBQから本格キャンプまで」幅広く対応している。管理スタッフが常駐しているのはキャンプ初心者や子連れには安心材料だ。温水シャワーあり・売店あり・レンタルギアありと、初心者の不安を潰す装備が揃っているので、キャンプ未経験のファミリーを連れていくなら敷居が低い。
ただし料金は今回の5か所の中で最高水準で、ピーク期は1サイト18,000円まで上がる。コスパ重視の自分には継続して通う場所ではなく「特別な記念キャンプ」向けという位置づけだ。はっきり言うと、コスパを求めるなら富士中かどてかげを先に検討してほしい。
- 電源サイト:あり(15A)
- 料金目安:電源付きオートサイト8,000〜18,000円(シーズン変動大)
- 設備:温水シャワー・売店・BBQ器具レンタルあり
- 手ぶらプラン:あり
- アクセス:東京から東名・東富士五湖道路経由で約1時間40分
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料金・設備・アクセス 一覧比較表
| キャンプ場 | 電源 | 料金目安 | 富士山ビュー | トイレ清潔さ | お湯(洗い場) | 世田谷からの時間 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 富士中(FUJICHU) ◎実体験・総合1位 |
あり | 公式要確認 | ★★★★☆ | ◎(妻絶賛) | ◎(夏も
よくある質問Q. 富士山麓のキャンプ場は電源サイトあり? A. 山梨・富士山麓の厳選キャンプ場5ヶ所に電源サイトあり。トイレ・洗い場の温水・電源の3つはファミリーキャンプ成功の必須条件。妻のようなキャンプ初心者をリピーターにするにはこれらが重要。 Q. 東京からのアクセスは? A. 世田谷から山梨は中央道でほぼ一本。渋滞リスクが読みやすく、現在もっとも費用対効果が高いエリア。世田谷を拠点にした実体験ベースのアクセス情報を掲載。 Q. ファミリー向けキャンプ場選びのコツは? A. 富士山ビューより先に「トイレ・温水洗い場・電源」の3条件を優先確認。この基本を押さえるとファミリーのキャンプ満足度が大きく向上。実失敗から学んだ実用的なポイント。 🔗 あわせて読みたい関連記事
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