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「山梨でキャンプするなら、やっぱり富士山を見ながらテント張りたいよな」と思って調べ始めると、情報が多すぎて逆に迷う——そういう経験、ありませんか?
自分も東京から山梨方面にはかなり頻繁に行くので、富士山ビューを売りにしたキャンプ場はいくつも訪れてきた。正直に言うと、「富士山が見える」と書いてあっても、木が邪魔で微妙な角度からしか見えないとか、晴れた日じゃないと全然わからないとか、思ってたのと違う……という場所も少なくない。だからこそ、「本当に富士山がきれいに見えるか」という視点で厳選した7か所を紹介したい。
この記事では、エリア別の特徴・富士山の見え方の質・料金・アクセスを具体的にまとめた。ベストシーズンや時間帯のコツ、持ち物チェックリストまで入れているので、初めて山梨でキャンプする人にも役立てるはず。
富士山が「本当に」きれいに見えるエリアはどこ?
まず大前提として、山梨側から見る富士山と静岡側から見る富士山は、姿が全然違う。山梨側(北側)から見ると、富士山頂が正面を向いたシンメトリーな姿に近く、迫力が段違い。特に本栖湖・精進湖・朝霧高原エリアは、富士山との距離と角度のバランスが絶妙で、「絵になる富士山」が見やすい。
一方、河口湖・山中湖は観光地として整備されすぎていて、施設は充実しているけど、キャンプ場から直接富士山を眺める「抜け感」が少ないことも。木や建物が視界に入りがちなので、富士山ビューを最優先するなら本栖湖・精進湖・朝霧高原方面を強くすすめたい。
富士山は午前中の早い時間帯(日の出〜9時頃)が最も見えやすい。気温が上がると大気が揺らいで霞みやすくなるため、早起きして朝の富士山を拝むのが正解。また、冠雪シーズン(10月下旬〜翌5月頃)は山頂の白さが際立ち、特に美しい。
【厳選7選】山梨で富士山が見えるキャンプ場
① 本栖湖キャンプ場(富士五湖・本栖湖)
千円札の裏に描かれた「逆さ富士」の撮影地として有名な本栖湖。湖面に映る富士山はここでしか見られない光景で、風がない朝の湖面は本当に息をのむ美しさ。キャンプ場から湖越しに見える富士山の角度は、山梨エリア随一と言っていい。
サイト料金は1泊1,100円〜(人数・時期による)とリーズナブルで、区画サイト・フリーサイトともにある。ただ、施設は必要最低限という感じで、設備面は過度な期待をしないほうがいい。トイレは水洗で清潔感はある。東京からのアクセスは中央道・河口湖ICから約40分、総距離は東京から約130km。
② 精進湖キャンプ場(富士五湖・精進湖)
富士五湖の中で最も小さく、観光客が少ない穴場的な湖。その静けさがキャンプに絶好で、湖越しの富士山はまるで額縁に入った絵のよう。個人的には「富士山を独り占めしてる感」は精進湖が一番強いと感じた。
オートサイトがあり、車を横付けして荷物を運ぶ手間が省けるのがうれしい。料金は1サイト3,500円〜が目安。風の影響を受けにくいエリアなので、冬キャンプでも比較的快適に過ごせるのは意外な発見だった。東京からは中央道で約120km、2時間弱。
③ 朝霧ジャンボリーオートキャンプ場(朝霧高原)
朝霧高原エリアで最大規模のオートキャンプ場。収容台数は約500区画という広大さで、テントサイトからの富士山は「遮るものが何もない開放感」が最大の魅力。草原の向こうにどーんとそびえる富士山は圧巻で、一度見るとクセになる。
設備はかなり充実していて、温水シャワー・コインランドリー・売店あり。料金は1サイト4,400円〜(時期により変動)。ファミリーキャンプにも対応していて、子どもと一緒に来ている家族連れが多い印象。東京から東名・新東名経由で約140km、2時間〜2時間半程度。
④ ふもとっぱら(朝霧高原)
富士山キャンプの聖地といえばここを挙げる人は多い。標高840m、広さ約130haというスケールのフリーサイトで、どこにテントを張っても富士山が目の前に広がる。「テント越しに富士山」という構図の写真を見たことがある人、たぶんふもとっぱらで撮られたものがかなりある。
料金は1人2,000円〜で、グループやソロなど人数に応じて計算される仕組み。事前予約必須で、人気のため週末は1〜2ヶ月前には埋まることも。一度だけ予約が取れなかった経験があるので、行きたいなら早め予約を強くすすめる。山梨県内ではあるが、富士宮市との市境エリアに位置し、静岡側の朝霧ICからのアクセスも便利(東京から約160km)。
⑤ PICA富士ぐりんぱ(富士山南麓)
グランピングも楽しめる複合型の施設。通常のキャンプサイトに加え、コテージやグランピングテントが揃っているので、「キャンプ道具を持っていないけど富士山を見ながら宿泊したい」というニーズにも対応できる。コテージ1棟あたり30,000〜50,000円台(時期・定員による)と、グランピングとしては手頃な価格帯。富士山に向かって斜面上に立地しているため、富士山を見上げる角度は独特で迫力がある。
⑥ 本栖湖レストハウス前キャンプ場(本栖湖西岸)
本栖湖の西岸に位置する小規模なキャンプ場で、湖と富士山を同時に楽しめるロケーション。設備はシンプルで、トイレと水場のみ。その分、料金は1人1,000円程度と格安で、「とにかく富士山を見ながら焚き火したい」というソロキャンパーや少人数グループに向いている。整備されすぎていない自然そのままの雰囲気が好きな人には刺さるはず。
⑦ 山中湖キャンプ場 PICA山中湖(富士五湖・山中湖)
山中湖エリアで設備の充実度がトップクラスの施設。温水シャワー・炊事棟・売店が揃い、ペットの持ち込みも可能。サイトによっては湖越しに富士山が望める。料金はオートサイト5,000円〜。東京から中央道・河口湖ICを経由して約90km、1時間30分程度とアクセスしやすいのが魅力。初めて富士山キャンプに挑戦する人には、設備の安心感という点でここは候補に入れやすい。
料金・アクセス・見え方を比較一覧
| キャンプ場 | 料金目安 | 東京から | 富士山の見え方 | 設備充実度 |
|---|---|---|---|---|
| 本栖湖キャンプ場 | 1,100円〜/人 | 約130km・2h | ⭐⭐⭐⭐⭐ | ★★★ |
| 精進湖キャンプ場 | 3,500円〜/サイト | 約120km・1h50m | ⭐⭐⭐⭐⭐ | ★★★ |
| 朝霧ジャンボリー | 4,400円〜/サイト | 約140km・2h30m | ⭐⭐⭐⭐⭐ | ★★★★★ |
| ふもとっぱら | 2,000円〜/人 | 約160km・2h30m | ⭐⭐⭐⭐⭐ | ★★★★ |
| PICA富士ぐりんぱ | 30,000円〜/棟 | 約150km・2h | ⭐⭐⭐⭐ | ★★★★★ |
| 本栖湖西岸キャンプ場 | 1,000円〜/人 | 約130km・2h | ⭐⭐⭐⭐ | ★★ |
| PICA山中湖 | 5,000円〜/サイト | 約90km・1h30m | ⭐⭐⭐ | ★★★★★ |
※料金は2026年時点の目安。時期・人数・プランにより異なるため、各施設の公式サイトで最新情報を確認してほしい。
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