📋 目次
- 富士山周辺キャンプ場の選び方|押さえておきたい3つのポイント
- 富士山ビューが最高!絶景を楽しめるおすすめキャンプ場
- ファミリー・子連れに最適!設備充実の富士山周辺キャンプ場
- ソロ・デュオキャンパーにおすすめ|静かに楽しめる穴場
- 【エリア別比較】山梨側(富士五湖)vs 静岡側(朝霧高原)どっちを選ぶ?
「富士山を眺めながらコーヒーを飲む朝」──キャンプを始めたころからずっと憧れていた。実際に行ってみると、これがもう本当に最高で。あの景色を一度見てしまったら、毎年行きたくなるのも当然だと思う。
ただ、富士山周辺にはキャンプ場がとにかく多い。ふもとっぱら、山中湖、河口湖、朝霧高原……「どこを選べばいい?」と迷って、結局検索しまくった経験がある人も多いはず。特にファミリーキャンプだと、設備のクオリティがモロに快適さに直結するので、なんとなくで選ぶと後悔することになる。奥さんに「トイレが汚い」と言われたら、その夜の空気が終わるのは想像できますよね?(笑)
この記事では、東京から山梨・静岡方面によく出かけるキャンプ歴数年の自分が、富士山周辺のキャンプ場を目的別(絶景・ファミリー・ソロ・ペット可)に絞り込んで紹介する。エリア比較や季節ごとのおすすめ、予約のコツまでまとめたので、ぜひ最後まで読んでみてほしい。
富士山周辺キャンプ場の選び方|押さえておきたい3つのポイント
まずは選び方の話から。キャンプ場って、料金だけ見て決めると失敗することが多い。自分も過去に「安いから」で選んで、炊事場のお湯が出なかった、トイレが最悪だった、という経験を何度かしている。
① 「富士山ビュー」は場所とサイトの向きで全然違う
富士山周辺のキャンプ場、全部から富士山が見えるわけじゃない。木々に囲まれた林間サイトや、山の陰になるエリアはほぼ見えないことも。「富士山が見えるキャンプ場」を謳っていても、実際には特定のサイトからだけだったりするので、予約前にサイトマップや口コミで確認しておくのがマスト。
② 山梨側(富士五湖)か静岡側(朝霧高原)かで雰囲気が変わる
これ、意外と知られていない。同じ「富士山の麓」でも、山梨側は富士五湖を中心にレジャー施設が充実していてアクセスが良い。一方、静岡側の朝霧高原は開放感のある大草原系のキャンプ場が多く、よりアウトドア感が強い。詳しくは後半のエリア比較で説明する。
③ 設備のレベルをしっかり確認する
特にファミリーキャンプやカップルキャンプで重要なのが、トイレと炊事場のクオリティ。お湯が出るかどうかだけでも、冬のキャンプの快適さがまるで違う。奥さんが「トイレが綺麗かどうか」を最重要視するので、自分は必ずキャンプ場の口コミのトイレ評価をチェックするようにしている。
富士山周辺のキャンプ場は、夏(7〜8月)と連休シーズンに予約が殺到する。人気のサイトは3〜6か月前には埋まることも。ふもとっぱらなど有名どころは特にシビア。「なっぷ」や「じゃらん」でアカウントを作っておき、アラート設定しておくと空きが出たときに気づけて便利。
富士山ビューが最高!絶景を楽しめるおすすめキャンプ場
富士山周辺に来たからには、やっぱり「あの景色」を見たい。個人的に「ここは本当にすごかった」と思える場所を厳選した。
ふもとっぱら(静岡県・朝霧高原)
もはや説明不要の聖地。標高840mの大草原に広がる広大なフリーサイトで、目の前にドーンと富士山がそびえる。敷地面積は約30ヘクタールという規模感で、収容台数は約400台。これだけ広いのに、ハイシーズンはほぼ埋まる。
料金はフリーサイト(車1台+テント1張)で大人1人1,700円〜(2025年時点、変動あり)。決して安くはないが、あの景色を見たら「払う価値ある」と素直に思える。東京からは中央道→新東名で約2〜2.5時間。朝霧高原IC(新東名)からは約20分とアクセスもまずまず。
ただ、正直に言うと風が強い日は本当に強い。フリーサイトなので周囲に風を遮るものがほとんどなく、ペグが抜けかけたことがある。しっかりしたペグと、できれば石などで重し補強を忘れずに。
山中湖キャンプ場 PICA山中湖(山梨県)
山中湖のほとりに位置するオートキャンプ場で、湖越しに富士山を望める立地が最高。収容サイト数は約70区画で、全サイトに電源付き(1,000W)。ファミリーにも人気で、設備が整っているのが使いやすい。料金は1泊あたり10,000〜18,000円程度(サイトにより変動)。東京からは中央道・河口湖ICから約40分。
富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ(静岡県)
朝霧高原エリアにある広大な施設で、富士山を正面に見ながらキャンプできる。グループキャンプや団体利用も多いが、個人でも利用可能。個人的には「ふもとっぱらほど混んでいない穴場」として気に入っている。キャビンも併設されているのでグランピング気分で使うこともできる。
ファミリー・子連れに最適!設備充実の富士山周辺キャンプ場
子連れやファミリーキャンプで外せないのが「設備の充実度」。シャワー、トイレ、炊事場のクオリティ、そして子どもが遊べるスペースがあるかどうか。奥さんと二人で行く自分でも、この基準は絶対に妥協しないようにしている。
富士山麓 PICA富士ぐりんぱ(静岡県)
遊園地「ぐりんぱ」に隣接したキャンプ場。子どもがいるファミリーにとっては、キャンプしながら遊園地も楽しめるという最強の組み合わせ。コテージ・テントサイトどちらも充実していて、設備全般がきれいに整っている。富士山眺望サイトもある。料金はコテージ1棟あたり30,000〜50,000円程度、テントサイトは10,000円前後から。
ハリマオキャンプ村(山梨県・河口湖)
河口湖エリアで設備が整ったオートキャンプ場。全サイトがオートサイト(車の横付け可)で、温水シャワーも完備。個人的にオートキャンプは荷物の積み下ろしが楽なので外せない条件。料金は1泊4,500〜7,000円程度とコスパも悪くない。東京からの距離は中央道河口湖ICから約10分で、富士五湖エリアでは最もアクセスしやすいグループのひとつ。
キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原(参考:関東の比較感覚として)
……と書きかけて、これは那須高原(栃木)だったと気づく。富士山エリアの話を続けよう(笑)。
薪を地面に直置きすると湿気を吸って燃えにくくなる。薪ラックや鉄の台の上に置くだけで全然違う。富士山周辺は夜露が多いエリアもあるので特に要注意。あと、富士山周辺のキャンプ場は現金のみのところがまだ多い。カード決済できると思い込んでいると詰む。現金は必ず多めに持っていくべし。
ソロ・デュオキャンパーにおすすめ|静かに楽しめる穴場
ソロや少人数でのキャンプを考えているなら、あえて「超有名じゃない」場所を選ぶのも手。ふもとっぱらはハイシーズンだとテントが密集してうるさかったりする。静けさとプライベート感を重視するなら、以下のようなキャンプ場に注目してほしい。
朝霧ジャンボリーオートキャンプ場(静岡県)
ふもとっぱらと同じ朝霧高原エリアにあるが、こちらはやや落ち着いた雰囲気。区画サイトが整備されていて、プライベート感が出やすい。富士山の眺望もしっかり楽しめる。ソロキャンプ料金は1泊2,000〜3,000円程度と手頃。ゆっくりハンモックを吊るして過ごしたい人にはうってつけ。ちなみに自分はハンモックがキャンプギアの中で一番好きで、ゆらゆらしながら富士山を見上げる時間は最高すぎる。
西湖自由キャンプ場(山梨県・富士五湖)
富士五湖のひとつ、西湖(さいこ)のほとりにある穴場キャンプ場。山中湖・河口湖ほど観光客が多くなく、比較的静かに過ごせる。湖畔でのんびりソロキャンプやデュオキャンプに向いている。料金も1泊2,000円前後とリーズナブル。設備はシンプルだが、それがまた味があっていい。
【エリア別比較】山梨側(富士五湖)vs 静岡側(朝霧高原)どっちを選ぶ?
これ、キャンプ仲間と話すと必ず意見が分かれるテーマ。東京からよく出かける経験上、両エリアの違いをまとめると以下のようになる。
| 比較項目 | 山梨側(富士五湖) | 静岡側(朝霧高原) |
|---|---|---|
| 東京からのアクセス | ◎ 中央道で約1.5〜2時間 | ○ 中央道+新東名で約2〜2.5時間 |
| 富士山ビュー | ○ 湖越しに見える | ◎ 正面・開放感が段違い |
| 周辺観光・買い出し | ◎ 道の駅・スーパー充実 | △ やや少なめ、事前調達が◎ |
| 混雑度(繁忙期) | △ 観光客も多く渋滞あり | ○ 比較的ゆったり |
| ファミリー向け施設 | ◎ 充実したキャンプ場多い | ○ ふもとっぱら系は広大 |
| 開放感・景観 | ○ 湖畔の美しさ | ◎ 草原+富士山の最高感 |
個人的には、「富士山をとにかく間近に感じたい」なら静岡側(朝霧高原)、「アクセスと利便性を優先したい」なら山梨側(富士五湖)という使い分けが自分的にはしっくりくる。