奥日光ハイキングおすすめコース完全ガイド|関東から日帰りで行ける絶景自然スポット5選

「奥日光ってハイキングできるって聞いたけど、実際どのコースがいいの?」って迷ってる人、けっこう多いんじゃないかと思う。

正直に言うと、自分も最初に奥日光を訪れたとき、どこから歩けばいいか全然わからなくてとりあえず湯ノ湖の周りをぐるっとして終わった、という苦い経験がある。もったいない。あのときもっとちゃんと下調べしておけばよかったと今でも悔やんでる。関東在住のアウトドア好きなら、奥日光はもっと使い倒してほしいエリアだから。

この記事では、自分が実際に歩いたルートをもとに、奥日光のハイキングコースをコース距離・所要時間・難易度つきで紹介する。初めて来る人でも「どこを歩けばいいか」が一目でわかるように書いたので、ぜひ計画を立てる参考にしてほしい。

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奥日光ってどんな場所?ハイカーが集まる理由

栃木県日光市の山岳エリア、標高1,400〜2,500mに広がる奥日光。東京から電車で約2時間、車なら東北自動車道・日光宇都宮道路を使って約2時間半というアクセスのよさが、関東在住のハイカーに支持される最大の理由だと思っている。

湿原・湖・滝・高山植物と、これだけ多様な自然が一か所にギュッと詰まっているのは本当に贅沢。しかも戦場ヶ原のような木道整備されたコースがあるから、スニーカーでも歩けてしまう(後述するけど、完全スニーカーはちょっとリスクがある)。

エリアの中心となる中禅寺湖の標高は約1,269m。夏でも平地より5〜8℃涼しく、7〜8月の避暑ハイキングとしても人気が高い。紅葉シーズンの10月は特に混雑するので、駐車場や路線バスの混雑対策は必須。

奥日光おすすめハイキングコース5選|距離・難易度まとめ

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Photo by Unsplash

実際に歩いたコースを中心に、初心者向けから少し歩き応えのあるものまでラインナップしてみた。

① 戦場ヶ原ハイキングコース|奥日光の入門コース

距離:約4km/所要時間:1.5〜2時間/難易度:★☆☆☆☆

奥日光ハイキングと言えばまずここ。整備された木道を歩きながら、ラムサール条約登録湿地の広大な湿原を一望できる。視界が開けた瞬間、思わず「うわ」って声が出る。本当に。

赤沼バス停から出発して泉門池(いずみやどいけ)まで往復するコースが定番で、距離約4km、ゆっくり歩いて2時間以内に収まる。泉門池付近でシカを見かけることも多く、野生動物好きにはたまらない。

個人的には早朝6〜7時台に来るのが一番おすすめ。霧がかかった朝の戦場ヶ原は、写真映えどころじゃなくて、ただ立って眺めているだけで満足できる景色だった。

💡 知っておきたいこと
木道は濡れているとかなり滑る。スニーカーでも歩けるが、雨の日・朝露が残る早朝はトレッキングシューズ推奨。自分は一度木道でツルッとやって危なかった経験がある。くれぐれも注意してほしい。

② 小田代原コース|知る人ぞ知る静かな湿原

距離:約4.2km(周回)/所要時間:1.5〜2時間/難易度:★☆☆☆☆

戦場ヶ原と隣接しているのに、観光客が圧倒的に少ない穴場スポット。白樺の林と草原が広がる景観は、戦場ヶ原とはまた違った静けさがある。朝霧が出る時期に「幻の湖」と呼ばれる水面が現れることがあって、それを目当てに早朝から訪れるカメラマンも多い。

赤沼バス停から小田代原を周回して戻るルートなら、戦場ヶ原と組み合わせて合計6〜7kmの行程になる。体力に余裕があれば、ぜひセットで歩いてほしいコース。

③ 湯ノ湖一周コース|のんびり派の定番散歩道

距離:約3km(周回)/所要時間:約1時間/難易度:★☆☆☆☆

湯元温泉のすぐそばにある湯ノ湖を一周するコース。標高1,478mの湖畔を歩く気持ちよさと、ゴール後に湯元温泉に直行できるという最高の流れ。ハイキング→温泉は鉄板コンボだと思っている。

湖の北側エリアは道が少し荒れているので、足元には気をつけてほしい。南側の遊歩道はよく整備されていて歩きやすい。釣り人もたくさんいて、のどかな雰囲気の中を歩ける。

④ 竜頭ノ滝〜湯滝コース|滝と森を満喫する定番ルート

距離:約6km/所要時間:2〜2.5時間/難易度:★★☆☆☆

竜頭ノ滝から出発して戦場ヶ原を横断し、湯滝まで歩く縦断ルート。奥日光を代表する2つの滝を両方見られて、距離も手頃でコスパが高い。

竜頭ノ滝はトウゴクミツバツツジが5月下旬に咲き誇るタイミングが絶景で、滝と花のコラボが見たければゴールデンウィーク明けをねらってみてほしい。湯滝は落差70m、幅10mという迫力で、間近で見ると水しぶきがかかるくらい。

⑤ 日光白根山ハイキング|関東最高峰に挑む上級コース

距離:約8km(周回)/所要時間:5〜6時間/難易度:★★★★☆

標高2,578mの日光白根山は関東以北の最高峰。ロープウェイを使えば標高2,000m付近まで一気に上がれて、そこから山頂を目指すルートが一般的。山頂から見下ろす菅沼・丸沼の深い青が忘れられない。

ただし、山頂付近は岩場が続く本格的な登山エリア。トレッキングポールと登山靴は必須で、ガスが出ると視界ゼロになるので天候判断も慎重に。ロープウェイの料金は往復2,500円(2024年時点)。

奥日光ハイキングのベストシーズンと各季節の見どころ

Photo by Unsplash

奥日光は正直、一年中それぞれの顔がある。季節ごとのポイントを簡単に整理するとこんな感じ。

  • 🌸 5月〜6月:ミズバショウ・ツツジが見頃。戦場ヶ原は新緑に包まれて清々しい
  • ☀️ 7月〜8月:平地より5〜8℃涼しく避暑ハイキングの定番。高山植物も多数
  • 🍂 9月下旬〜10月中旬:紅葉のピーク。最混雑期で駐車場は早朝でも満車になることも
  • ❄️ 11月〜4月:積雪・凍結あり。スノーシューやアイスハイキングで楽しむ上級者向け

個人的に一番好きなのは6月上旬。ミズバショウはすでに終わってるけど、人が少なくて静かで、湿原の緑がとにかくきれいな時期だから。紅葉もいいけど混みすぎるのが正直しんどい。

奥日光へのアクセスと駐車場・バス情報

電車+バスで行く場合

東武日光駅または JR 日光駅からバスを使うのが基本ルート。東京(浅草)→東武日光駅は特急「リバティ」で約1時間55分、料金は特急料金込みで約2,800円。駅から中禅寺湖(中禅寺温泉バス停)まで路線バスで約45分、さらに戦場ヶ原(赤沼バス停)までは約55分。

紅葉シーズンは「日光日帰りパス」(2,670円)を使うと往復+バス乗り放題でかなりお得になる。知らないと損する情報なので、秋に行く予定がある人はぜひチェックしてほしい。

車で行く場合

東北自動車道・宇都宮ICから日光宇都宮道路を経由して日光ICまで、東京から約2〜2.5時間。戦場ヶ原エリアなら赤沼駐車場(無料・約50台)が最寄りだが、休日は7〜8時台には満車になることも。三本松駐車場(無料・約200台)のほうが広くて停めやすい。

💡 知っておきたいこと
10月の紅葉ピーク時は第二いろは坂が大渋滞。午前6時台に入山しないと身動きが取れなくなることがある。前泊して早朝スタートか、平日に行くのが現実的な対策。

奥日光ハイキングの持ち物チェックリスト

標高1,400m超のエリアなので、平地とは装備の考え方を変えてほしい。

アイテム 初級コース 中〜上級コース 備考
トレッキングシューズ 推奨 必須 木道は濡れると滑る
レインウェア 必須 必須 山の天気は急変する
防寒インナー 推奨 必須 夏でも朝夕は寒い
水・行動食 500ml以上 1L以上 コース途中に自販機なし
虫よけスプレー 必須(夏) 必須(夏) 湿原エリアはアブが多い
トレッキングポール 不要 推奨 白根山は岩場で特に有効

アブについては本当に盲点で、夏の湿原エリアはかなりひどい。虫よけを持っていかなかった過

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