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「週末どこかドライブしたいけど、毎回同じルートになってしまう…」——そんなこと、ありますよね?
自分もそうでした。関東在住でキャンプや旅行によく出かけるんですが、気づいたら奥多摩か箱根ばかり。もちろん何度行っても飽きない場所ではあるんですが、たまには新しいルートを開拓したくて、ここ数年でかなり走り回りました。山梨・長野方面へのキャンプ途中に寄り道したり、温泉目当てでふらっと群馬まで足を伸ばしたり。失敗もありましたが(後述します)、そのぶん「これは絶対また行く」というコースにもたくさん出会えた。
この記事では、実際に走って「よかった」と思えたコースだけを厳選して紹介します。日帰りで気軽に行けるルートから、1泊2日でがっつり楽しめるルートまで。ドライブ初心者でも走りやすい道かどうかも正直に書いてあるので、ぜひ次の週末の参考にしてみてください。
まず知っておきたい:関東ドライブを10倍楽しくするコツ
コース紹介の前に、ひとつだけ。
関東のドライブで失敗しがちなのが「時間の読み違い」です。自分も最初のころ、カーナビの到着時間を信じすぎて何度も痛い目を見ました。特に東名・中央道・関越道は、土曜朝の下り線が恐ろしい渋滞になる。経験上、7時台に乗れるかどうかで現地滞在時間が1〜2時間変わってきます。
関東圏のドライブは「出発時刻」がすべてと言っても過言じゃないです。土日の中央道(上り・下り)は8〜10時台に渋滞のピークが来ることが多い。ETC2.0搭載車なら一部の高速で渋滞回避の迂回ルート情報が取得できるので、持っている人は活用してみてください。また、JAF会員だと各地の施設割引が受けられる場合があるので意外と元が取れます(年会費4,000円、ロードサービス無制限)。
【日帰り】奥多摩〜檜原村ループコース(東京都)
コース概要と走行距離
東京都内にいながら、ここまで山深い景色が楽しめるのかと毎回驚かされるコース。新宿から奥多摩まで約70km、所要時間は約1時間30分(渋滞なしの場合)。ループ状に走れば同じ道を戻らずに済むのが地味にポイント高い。
奥多摩湖で一休みしてから、檜原村方面へ抜けるルートが特に好きです。途中の都道205号(檜原街道)は走り屋向けではなく程よいワインディングで、ドライブ初心者でも楽しみやすい。
立ち寄りスポット
- 🏞️ 奥多摩湖(小河内ダム):無料で入れるダムサイト。湖面の青さが写真映えする
- ♨️ 数馬の湯:大人1人800円、源泉かけ流しの単純硫黄冷鉱泉。ここの食事処の定食が普通にうまい
- 🍜 山田うどん食堂 奥多摩店:昭和感が漂う庶民派うどん。チェーンと侮るなかれ
個人的には、数馬の湯の「とろろそば(860円)」がおすすめ。温泉入って蕎麦食べて、それだけで十分な休日になります。
【日帰り】房総半島グルメドライブコース(千葉県)
海鮮目当てなら間違いなくここ
正直に言うと、房総半島はナメてました。「千葉って都心から近いし、なんとなく地味じゃない?」って思っていた時期がある。でも実際に走ったら完全に認識を改めました。
アクアライン経由で木更津まで約40分(東京・川崎から)。そこから南下して館山まで行くと約100km。途中の道の駅「ちくら・潮風王国」(南房総市千倉町)では、朝8時から海産物の直売が始まっていて、新鮮なタコやサザエが信じられない値段で買えます。
外せない立ち寄りポイント
館山の「渚の駅たてやま」から見る東京湾の景色も、晴れた日は富士山まで見えてかなりいい。帰りは内房線沿いの国道127号を走りながら海を眺めるルートが疲れにくくておすすめ。アクアラインが混む前の16時台には乗りたい。
アクアラインは通常ETC料金で普通車800円。ただし神奈川県民は「かながわPayや各種割引」が使えない場合もあるので事前確認を。海ほたるパーキングエリアは無料で休憩できるので、ここで一息ついてから出発するのが定番の流れです。混雑時は駐車に20〜30分かかることも。
【1泊2日】箱根〜伊豆スカイライン絶景コース(神奈川・静岡)
ドライバーとして一度は走るべき道
伊豆スカイライン——ここは別格です。標高900〜1000m近い山岳ルートを走る全長43kmの有料道路で、天気が良ければ富士山・駿河湾・相模湾を同時に眺めながら走れる。通行料金は普通車で580円(全線)と、この景色にしてはかなりリーズナブル。
1日目は箱根でのんびり温泉。大涌谷の近くにある「箱根小涌園ユネッサン」(大人2,500円〜)でもいいし、もう少し渋い感じで行くなら芦ノ湖近くの小さな旅館を予約しておくのが自分のスタイルです。翌朝早めに出て、伊豆スカイラインを南下しながら修善寺方面へ抜けると、渋滞にもほとんど引っかからずに走れます。
失敗談:霧の伊豆スカイラインに注意
一度、秋口に走ったとき濃霧で視界10m以下になったことがあります。「絶景ドライブ」どころか恐怖体験でした……。伊豆スカイラインは霧が出やすい地形なので、事前に天気と視界情報(NEXCO東日本の道路情報サービスで確認できます)をチェックしてから向かうことを強くすすめます。
【1泊2日】奥日光〜いろは坂〜中禅寺湖コース(栃木県)
キャンプ目的で何度も訪れている奥日光エリア。ドライブコースとしても完成度が高い。
東京から東北道〜日光宇都宮道路を使えば約2時間30分(約150km)。いろは坂の20ものヘアピンカーブは、初めて走ると「え、これ本当に公道?」ってなるほどの急勾配。でも走り切った先に広がる中禅寺湖の景色は、その苦労(?)を報いてくれます。
泊まるなら中禅寺湖畔のホテルか、湯元温泉エリア
奥日光の湯元温泉は、硫黄泉の露天風呂が白濁していて本当に雰囲気がいい。宿泊費は1泊2食付きで1万5,000〜2万円前後が相場。ちょっと奮発する価値は十分あります。翌日は戦場ヶ原のハイキング(約4km、1時間30分)を組み合わせると、ドライブとアウトドアを一度に楽しめる最高のルートになる。
【季節別】関東ドライブコース選びのポイント
季節によって「行くべき場所」はかなり変わります。自分の経験から、季節ごとのおすすめをざっくりまとめると——
| 季節 | おすすめコース | 見どころ | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 🌸 春(3〜5月) | 奥多摩・房総半島 | 桜・菜の花 | 花見渋滞に注意 |
| ☀️ 夏(6〜8月) | 奥日光・那須高原 | 避暑・新緑 | お盆の渋滞が激しい |
| 🍁 秋(9〜11月) | 奥日光・伊豆スカイライン | 紅葉 | 霧・混雑 |
| ❄️ 冬(12〜2月) | 箱根・伊豆 | 富士山・温泉 | 路面凍結・チェーン必携 |
個人的には秋の奥日光が一番好き。いろは坂の紅葉は「混んでいても行く価値がある」と毎年思わされます。11月初旬がピークなので、その週だけは早起き確定で動くようにしています。