キャンプで作れる簡単スイーツ・デザート7選|焚き火・スキレットで映える一品を楽しもう

「キャンプ飯はご飯系ばかりで、デザートはいつもコンビニのお菓子で終わっている……」そんな経験、ありませんか?

自分もキャンプを始めた最初の1〜2年はそうだった。荷物を減らしたいし、メインを作るだけで手一杯で、スイーツまで頭が回らなかった。でもあるとき、焚き火でバナナをホイル焼きしたら子どもたちが信じられないくらい喜んで、それ以来「キャンプスイーツ」にハマってしまった。

この記事では、実際にフィールドで何度も作ってきた中から、本当に簡単で失敗しにくいキャンプスイーツ・デザートを7つ厳選して紹介する。焚き火しか使わないもの、スキレット1つで完結するもの、事前準備ゼロで作れるものまで、状況別に使えるレシピを揃えた。これを読めば、次のキャンプから「食後のデザートタイム」が確実に生まれる。

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キャンプスイーツが盛り上がる理由、正直に言う

キャンプって、なんで家で食べる同じ料理よりも美味しく感じるんだろう。外の空気、焚き火の匂い、不便さを楽しむ感覚……そういう非日常の文脈がある中で食べるデザートは、普通のお菓子が「特別なもの」に変わる瞬間がある。

特に子どもがいるファミリーキャンプだと、デザートの破壊力はすごい。山梨や長野のキャンプ場でファミキャンしていると、焚き火スイーツを作り始めた途端に子どもたちが寄ってくる。「次は何する?」ってなって、気づいたら焚き火タイムが2時間超えていた、なんてこともあった。

ソロキャンプでも話は同じ。コーヒー1杯と簡単なスイーツがあるだけで、夜の焚き火タイムが格段に豊かになる。手間をかけずに、でも「ちゃんと作った感」がある。それがキャンプスイーツの醍醐味だと思っている。

持っていくと役立つ道具・材料チェックリスト

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レシピを紹介する前に、まず手元に揃えておくと便利なアイテムをまとめておく。「スイーツのためだけに荷物を増やしたくない」という気持ち、よくわかる。なので、ほかの料理でも使い回せるものを中心に選んでいる。

  • スキレット(16〜18cmサイズが使いやすい)
  • アルミホイル(幅25cm以上のものが便利)
  • トング(火の扱いに必須)
  • シリコン製のヘラやスプーン
  • バナナ・マシュマロ・板チョコ(現地調達でもOK)
  • 砂糖・バター(小分け持参が楽)
  • ホットケーキミックス(1袋あると何かと助かる)
  • 生クリームの代わりにホイップクリーム缶
💡 知っておきたいこと
スキレットは使い終わった直後に水で冷やすとひび割れする可能性がある。焚き火から外してしばらく自然冷却してから洗うのが鉄則。自分は一度、焦って水をかけてスキレットにヒビが入った経験がある。あれは痛かった……。

焚き火だけで作れる!ホイル焼きスイーツ

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① バナナチョコホイル焼き

キャンプスイーツの入門中の入門。材料はバナナ1本と板チョコだけ。

バナナを皮ごと縦に切り込みを入れて、そこに割ったチョコをはさむ。あとはアルミホイルで包んで焚き火の端に置くだけ。約10〜12分待てば完成。皮の中でバナナが蒸され、チョコが溶けて混ざり合う瞬間がたまらない。

個人的には、チョコの代わりにマシュマロ+ピーナッツバターの組み合わせが好きだったりする。ぜひ試してみてください。

② りんごのシナモンバター焼き

秋〜冬キャンプに最高な一品。信州・山梨のキャンプ場に行くと地元産のりんごが手に入ることも多くて、それで作ると格別だった。

りんごを8等分に切ってホイルに乗せ、バター10g・砂糖大さじ1・シナモン少々をかけてホイルで包む。焚き火の炭火の上で15〜20分。しっとり甘く仕上がって、焚き火の夜にこれほど合うデザートはそうない。

スキレット1つで本格仕上げ!フライパン系スイーツ

③ スキレットフレンチトースト

前日の夜に仕込んでおくのがポイント。食パン2枚を卵1個・牛乳50ml・砂糖大さじ1を混ぜた液に一晩浸しておく(ジップロックで持参すれば楽)。朝、バターをひいたスキレットで両面3分ずつ焼くだけ。

ハチミツとホイップクリームをかけると見た目も映えるし、朝ごはんにもデザートにもなる優れもの。自分はソロキャンプの朝にこれをコーヒーと合わせるのが好きで、もはや定番化している。

④ スキレットチョコレートケーキ(ダッチオーブン不要)

「ケーキはさすがに難しそう……」と思ってない?これが意外と簡単にできる。

ホットケーキミックス100g・卵1個・牛乳80ml・ザッくり割ったチョコレート1枚分を混ぜてスキレットに流し込み、フタをして弱火で12〜15分。表面がふっくら固まったら完成。中がとろっとしたフォンダンショコラっぽい仕上がりになる。

ただ、火加減には注意。強火にすると底が焦げて中が生のまま、という失敗を自分も最初にやらかした。弱火でじっくり、がコツ。

⑤ キャラメルバナナ

バナナを1cm厚の輪切りにして、スキレットにバター10gを溶かしたら並べる。砂糖大さじ2を上からかけて、触らずに2〜3分待つ。カラメル化してきたらひっくり返して1分。以上。

バニラアイスの上に乗せると一気にカフェのデザートっぽくなる。アイスは保冷ボックスで持参するか、管理棟で買えるキャンプ場なら現地調達でもいい。意外とアイスを販売しているキャンプ場は多いので、事前に確認しておくのがおすすめ。

火を使わなくていい!準備だけで完成するデザート

⑥ チョコフォンデュ

火を使うといえば使うが、湯煎で溶かすだけなので難易度はほぼゼロ。板チョコ2枚を割ってシェラカップに入れ、お湯を張ったクッカーに浮かべて数分。それだけでチョコが溶ける。

あとはバナナ・マシュマロ・クッキー・イチゴなど好きなものをつけて食べるだけ。ファミリーキャンプだと子どもが大はしゃぎするので、夕食後のイベント感覚で楽しめる。具材を各自が切って持ち寄る形にすると、参加型になってさらに盛り上がる。

⑦ スモア(S’mores)

アメリカのキャンプではド定番のスイーツ。でも日本のキャンプではまだ知らない人も意外と多い。

作り方は極めてシンプル。マシュマロを串に刺して焚き火であぶり、とろとろになったところをグラハムクラッカー(なければビスケットやクッキーでも可)で板チョコと一緒にサンドする。それだけ。

焼き加減は好みによって全然変わって、表面だけ軽く焦がしたもの、全体的に真っ黒になるまで焼いたもの、どちらも美味しい。これはぜひ焚き火を囲みながら各自で焼き方を試してみてほしい。

💡 知っておきたいこと
マシュマロはスーパーよりも100均やドラッグストアのほうが大容量で安く手に入ることが多い。キャンプ前日に確認しておくと◎。また、竹串は火に近づけすぎると燃えるので、金属製の焚き火串(ロングタイプ)を1本持っておくと長く使えてコスパがいい。

シーン別おすすめスイーツ早見表

スイーツ名 ソロ ファミリー 難易度 使う道具
バナナチョコホイル焼き ★☆☆ ホイルのみ
りんごシナモンバター焼き ★☆☆ ホイルのみ
スキレットフレンチトースト ★★☆ スキレット
スキレットチョコケーキ ★★☆ スキレット+フタ
キャラメルバナナ ★☆☆ スキレット
チョコフォンデュ ★☆☆ クッカー
スモア
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