📝 この記事でわかること
- 焚き火グリルとBBQグリルの違いと選び方
- 用途別おすすめ製品と人気ブランド比較
- 焚き火で作るビールが止まらないレシピ3選と調理のコツ
📋 目次
正直に言う。焚き火グリルは「キャプテンスタッグの焚き火台+グリル網」の組み合わせが、コスパと実用性で一番おすすめだ。これが自分の3年間キャンプを続けてたどり着いた結論。
ただ、それだけ書いても面白くないので、選び方・火力調整・実際にうまかったレシピまで書いていく。自分は世田谷に住む30代で、妻とのデュオキャンプを年20泊以上やってきた。ウェルキャンプ西丹沢や皇海山キャンプフォレストなど関東各地のキャンプ場で実際に火を起こして調理してきた経験をベースに書く。スペック羅列の比較記事はもう十分読んだと思うので、ここではなるべく「実際どうだったか」を書く。
焚き火グリルとBBQグリル、何が違うの?
ここを整理しておかないと、買ってから「あれ、薪を燃やしたら火床が歪んだ」という失敗につながる。自分も最初は「グリルならどれでも同じだろ」と思っていたクチだ。
BBQグリルは炭火での調理を前提に設計されているものが多く、薪を豪快に燃やして使うには火床が浅すぎたり、高温に耐えられなかったりする。一方、焚き火グリルは薪を燃やしながら調理することを想定していて、火床が広く・深く、かつ1000度近い高温に耐えられる設計になっている。
最近は「焚き火台+グリル網」の組み合わせで使う人も多いし、焚き火と調理を一台で完結させる「焚き火台グリル一体型」の製品も増えている。個人的には一体型よりも「焚き火台+別売りグリル網」の方が用途の自由度が高くておすすめ。火床の使い方を変えやすいし、グリル網だけ交換もできる。
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焚き火グリルの選び方|失敗しないための5つの軸
① サイズ:ソロか、デュオ・ファミリーかで全然変わる
ソロキャンプなら展開サイズ30cm以下のコンパクトタイプで十分。2〜3人なら40〜50cm前後が目安。自分たちは妻との2人キャンプが主軸なので、2〜3人用サイズがちょうどいい。ウェルキャンプ西丹沢みたいな区画サイトだと、大きすぎる焚き火台はサイト内が窮屈になる。4人以上のグループなら50cm以上。現地の区画サイズも想像しながら選んでほしい。
② 素材:ステンレス・鉄・チタン、本音で言う
素材ごとの特徴を正直に言うとこんな感じ。
- ステンレス:錆びにくく手入れが楽。価格もリーズナブル。初めての一台ならこれ一択
- 鉄(スチール):蓄熱性が高くて料理が美味しく仕上がりやすい。ただし錆が出やすいのでシーズニングや保管に気を使う。ダッチオーブンと同じで「ハマれるか確認してから」が吉
- チタン:軽くて錆に強い。ソロや登山系スタイルに向いている。ただし価格が高め(1万5000円〜3万円以上)。最初の一台には過剰投資だと思う
個人的にはコスパを重視するならステンレス製が無難。料理にこだわりたいなら鉄製も面白いが、ケアが必要なのを理解した上で選んでほしい。
③ 高さ調整機能:地味に超重要
網の高さを調整できるかどうか、これが火力コントロールの核心。固定式は安くてシンプルだけど、焚き火の火力は炭と違ってムラがある。網を上下に動かせないと焦がすリスクが格段に高くなる。
高さ調整機能があれば「強火ゾーンで肉を焼いて、弱火ゾーンに移して保温」という使い方ができる。特にダッチオーブンを使いたい人には必須条件だと思っていい。スノーピークの焚火台Lにグリルブリッジを組み合わせると3段階の高さ調整ができるが、セットで3万5000〜4万円と高い。最初の一台としてはコスパが合わないと自分は判断した。
④ 重量と収納性:マンション住まいは特に意識してほしい
オートキャンプなら重量は多少妥協できる。でも自分みたいに世田谷のマンション住まいだと、部屋から駐車場への運搬効率がキャンプの快適さを左右する。重くてかさばるギアは「結局持っていくのが面倒」になって使わなくなる。折りたたみや分解してコンパクトになるタイプかどうかは必ず確認しておくこと。ツーリングや徒歩キャンプが入ってくるなら2kg以下を意識したい。
⑤ 価格帯:正直なところの相場感
ソロ用コンパクトタイプは3,000〜8,000円前後。2〜4人用の中型は8,000〜20,000円前後。スノーピークやユニフレームなど人気ブランドの高機能モデルは20,000〜40,000円以上になるものもある。最初の一台なら5,000〜12,000円の中価格帯が最もコスパが良い。まず低価格で一式「揃える」ことを目標にして、ハマってこだわりが出た部分から徐々に買い替えるのが一番失敗しない方法だと3年やってきてはっきり思う。
焚き火グリルを選ぶとき、意外と見落とされるのが「ロストル(底網)の有無」。ロストルがあると薪に空気が入りやすく燃焼効率がグッと上がる。特に焚き火台兼用タイプを選ぶときは、この部分の作りを必ずチェックしてほしい。
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【用途別】焚き火グリルおすすめ製品|人気ブランド比較
ここからは「これはアリだな」と思った製品を用途別に紹介する。ただし前置きとして言っておくと、自分が3年間使い続けて一番おすすめできるのはキャプテンスタッグの焚き火台だ。壊れる気配が全くないし、予備を持つくらい信頼している。2,000〜5,000円台のものでも十分に使えるし、高いブランドにこだわらなくていいというのが正直な感想。
ソロキャンプ・コンパクト派におすすめ
ユニフレーム ファイアグリル SOLO(約6,000〜7,000円)
展開サイズ約27×27cm、重量700g。一人用としては申し分ないサイズ感で、折りたたむと収納袋込みでも非常にコンパクト。ソロキャンプ用の焚き火グリルを探しているなら最初の候補に入れておきたい。
キャプテンスタッグ ヘキサ ステンレス ファイアグリル(約4,000〜5,000円)
個人的にキャプテンスタッグはコスパ面で本当に信頼しているブランド。ステンレス製で錆びにくく、手頃な価格なのに使い勝手がいい。初めての焚き火グリルに最適。ダイソー・ワークマン・キャプテンスタッグの3大安価ブランドの中で、焚き火台はキャプテンスタッグが一番おすすめ。
2〜4人のデュオ・ファミリーキャンプにおすすめ
ユニフレーム ファイアグリル(約10,000〜12,000円)
展開サイズ約43×43cm、重量2.7kg。4人まで余裕でBBQできるサイズ感。別売りのヘビーロストルを追加すればダッチオーブンも置ける。妻と皇海山キャンプフォレストに行ったとき、周りのキャンパーでこれを使っている人が多かった印象。安定した人気がある。
コールマン ファイアープレイスグリル(約15,000〜18,000円)
奥行きと高さが広めで、薪を立てかけて燃やすキャンプファイヤースタイルに近い使い方ができる。デザインも雰囲気があって好き。ただし約5kgとやや重めなので、マンション住まいで駐車場が遠い人は運搬を想像してから買うこと。
本気で調理を楽しみたい人向け(ハイエンド)
スノーピーク 焚火台 L + グリルブリッジセット(約35,000〜40,000円)
価格を見て「高いな…」と思う気持ちはわかる。正直自分にはまだ手が出ていない。ただ一度触ると剛性感が別格で、グリルブリッジによる3段階の高さ調整の便利さは本物だと聞く。一生モノと考えれば高くはないかもしれないが、最初の一台として選ぶ必要は全くない。まずキャプテンスタッグで始めて、3年後にどうするか考えればいい。
【比較表】主要製品のスペック早見
| 製品名 | 対象人数 | 重量 | 素材 | 高さ調整 | 価格帯 |
|---|---|---|---|---|---|
| ユニフレーム ファイアグリルSOLO | 1人 | 700g | ステンレス | ○ | 〜7,000円 |
| キャプテンスタッグ ヘキサSS | 1〜2人 | 約800g | ステンレス | △ | 〜5,000円 |
| ユニフレーム ファイアグリル | 2〜4人 | 2.7kg | ステンレス | ○ | 〜12,000円 |
| コールマン ファイアープレイスグリル | 2〜5人 | 約5kg | スチール | ○ | 〜18,000円 |
| スノーピーク 焚火台L+グリルブリッジ | 4人〜 | 約5.5kg | ステンレス | 3段階 | 〜40,000円 |
焚き火グリルで作るビールが止まらないレシピ3選
料理目的でキャンプに行くことも多い。焚き火の直火調理って、ガスコンロにはない「香ばしさ」「炭の香り」が出るのが最大の面白さ。自分は今、事前計画と現地調達のハイブリッド買い出しスタイルを実践していて、メニューをガチガチに決めず出発し、猿橋オートキャンプ場近くの地元スーパーや道の駅で地産地消の食材(猿橋の無農薬ピーマン、皇海山エリアの枝豆など)を追加して現地で完成させるのがマイブームだ。以下の3品はその中でも「毎回これがないと物足りない」と思うレベルのレシピ。
① 新生姜の豚バラ巻き(毎回の絶対定番)
市販の新生姜に豚バラ肉を巻いて炭火で焼くだけ。これがシンプルすぎるのに本当にうまい。炭の香り+脂+生姜の爽やかさが重なってビールが無限に進む。仕込みはゼロで、食材費も安い。調味料はマキシマム(宮崎・中村食肉のスパイス)を振れば完璧に味が決まる。キャンプに行くたびに必ず持参している肉料理最強調味料で、これ一本でBBQの全肉料理が完結する。
焚き火グリルで作るポイントは、火が落ち着いて炭になった状態(おき火)で焼くこと。薪の炎が出ている状態で焼くと外だけ焦げて中が生になりやすい。グリル網を高め位置にセットして、じっくり火を通す。
② 茄子のクタクタ焼き
ナスを弱火の炭火でじっくり焼き、皮がクタクタになったら完成。皮を剥いて醤油・鰹節・おろし生姜をのせるだけ。これが異様にうまい。道の駅で買った地元の茄子でやると、甘みが段違いだった。シンプルすぎて説明することがないくらいシンプルだが、焚き火でしか出せない「外皮の煙の香り」が全体のうまさを底上げする。
調味料はColemaのスパイスボックスにまとめて持参している醤油で十分。このスパイスボックス、地味に便利で3年間ずっと使っている。
③ ネギの炭火直焼き(インパクト抜群)
ネギを炭火に直接投入するレシピ。見た目のインパクトが抜群で、初めてやったとき妻に「え、それ食べるの?」と引かれた。でも食べたら「これ最高じゃん」と手のひら返しされた。じっくり火が通るとネギ本来の甘みが爆発する。外側の焦げた皮を剥いて食べるのが正式な食べ方だが、あえてそのまま食べるのも炭の香りが加わって好き。
前日に仕込んでおいた味玉を現地で燻製にすると最強のおつまみになる。これも毎回やっている。スペアリブや肉を前日からタレに漬けて現地で焼くのも、当日の手間を減らしつつ感動が倍増するのでおすすめ。
焚き火グリルの火力調整は「薪の量」と「グリル網の高さ」の2軸で制御する。強火が必要な肉の表面焼きは網を低く、じっくり火を通したい野菜や保温は網を高くするのが基本。グリル内に強火ゾーン・弱火ゾーンを意図的に作るために、薪や炭を片側に寄せるのも有効な手段。キャプテンスタッグの焚き火台はこの「ゾーン作り」がしやすい形状なのも個人的に気に入っている点の一つ。
よくある質問
Q. 焚き火グリルとBBQグリルは何が違う?
A. BBQグリルは炭火用で設計されていますが、焚き火グリルは薪の直火に対応した構造です。薪を豪快に燃やせるため、焚き火台と相性が良く、耐久性も異なります。用途に合わせた選択が重要です。
Q. 焚き火グリルのおすすめ製品は?
A. 3年のキャンプ経験から、キャプテンスタッグの焚き火台とグリル網の組み合わせが最もコスパと実用性に優れています。スペック比較より実際の使用感を重視した実践的な選択肢です。
Q. 焚き火グリルで調理するときのコツは?
A. 火力調整が重要で、薪の配置や量で温度をコントロールします。記事ではビールが進むレシピ3選と調理のコツを、関東でのキャンプ実績に基づいて詳しく解説しています。
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