キャンプでワンパンパスタを失敗しない方法|くっつく・芯が残る・水が余るを全部解決します

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キャンプ旅@30代(キャンプ歴3年・年20泊ほど)が、実際に行って・使って書いています。

📝 この記事でわかること

  • ワンパンパスタで失敗しないための「水の量」と「最初の1〜2分だけ混ぜる」という2つのコツ
  • ウェルキャンプ西丹沢で妻と思いつきで作ったら意外とちゃんとできた、というきっかけの話
  • クッカー選びやバーナーと焚き火台の使い分けなど、道具まわりの判断基準

📋 目次

  1. 西丹沢の昼に、面倒くささから生まれた
  2. 水を測る、というだけのこと
  3. クッカーは今、DCMの安いやつ
  4. 焚き火台の上でやるか、バーナーで済ませるか

結論から書くと、キャンプのワンパンパスタで効くのは二つだけだ。水をちゃんと測ること。鍋に入れてから最初の1〜2分だけ混ぜること。あとのコツは正直おまけで、この二つを外さなければフライパンひとつで昼が終わる。

自分は料理が得意なわけでもないし、外で麺をやるのは面倒くさそうだと思っていた側の人間だった。それが変わったのは、ウェルキャンプ西丹沢で妻と昼ごはんを作るのが面倒になって、思いつきでフライパンに全部放り込んだとき。拍子抜けするくらい、ちゃんとできた。

西丹沢の昼に、面倒くささから生まれた

2泊の中日だった。朝から本当に何もしていなくて、それが自分にとってのキャンプの価値そのものなのだけれど、11時半を回ったあたりで「昼どうする」という話になる。妻が「作るのだるいんだけど」と言い、自分も同意見だった。前日に近くのスーパーで買ったパスタと、使いどころを逃していたレトルトのカルボナーラソースが残っていた。じゃあ全部一緒に煮てしまえばいいんじゃないか、という雑な発想。麺を半分に折って、水を入れて、火にかけた。

食べながら妻が「これ普通にうまいね」と言ったのを覚えている。

手間の少なさに対して結果が良すぎた、というのが正直な感想だった。洗い物はフライパン1枚とフォーク2本。茹で汁を捨てる場所を探しに行く必要もない。キャンプ場の炊事場まで往復する数分って、意外とめんどくさいのだ。

ちなみにウェルキャンプ西丹沢の料金や現金払いの話は別の記事にまとめてある。ここでは麺の話だけ。

🍳 自分が実際に使っているキャンプ飯の道具

▶ JHQ マルチグリドル 正規品(3年ヘビーユース)

▶ キャプテンスタッグ ダッチオーブン 25cm(ニトリの小型から買い替え)

水を測る、というだけのこと

ワンパンパスタが崩れるときの原因はだいたい決まっている。水が多すぎて最後に茹で汁が余るか、水が少なくて先に蒸発して芯が残るか、麺を入れた直後に放置して底に貼り付くか。全部、目分量と、鍋から目を離すことから来ている。

家のコンロと違って、キャンプのバーナーは風と外気温と鍋のサイズで火力が変わる。だから「表示どおりの時間」より「水がどれだけ残っているか」を見て判断したほうが早い。標高1,000mクラスの高いサイトだと沸点が96℃前後まで下がるので、茹で時間は表示より1〜2分足す。山麓の300〜500mくらいならそこまで神経質にならなくていい。

自分がやっている順番はこれだけ。

  1. フライパンに水300〜350ml、塩ひとつまみ、オリーブオイル大さじ1を先に入れる(パスタ100〜120gに対して)
  2. 沸いたら1.6〜1.7mmの細めのパスタを半分に折って入れる
  3. 最初の1〜2分はトングか箸で動かし続ける。ここだけは会話をやめる
  4. 中弱火に落としてフタをする。フタが無ければアルミホイルでいい
  5. 水気がほぼ飛んだら火を止めて、レトルトソースを余熱で絡める

オイルを最初に入れるのが貼り付き防止で、混ぜるのは麺を入れた直後がいちばん効く。ソースを沸騰させないのは味が飛ぶから。クリーム系は加熱しすぎると分離する。具材はベーコン、ウインナー、ミニトマト、冷凍のほうれん草、ツナ缶あたりが無難で、じゃがいもや厚切りの鶏肉を入れると火の通りが揃わなくて面倒になる。

食材の話でひとつ実感があるのは、具材選びより先にクーラーボックスをケチらないほうがいいということ。オートキャンプFUJICHUに行ったとき、安物のソフトクーラーを使って保冷に失敗した。肉系を持っていくなら、そこが先だ。

焚き火のグリルで炒め物をしている様子(イメージ写真・Unsplash)
Photo by Unsplash

クッカーは今、DCMの安いやつ

道具は正直そんなに考えなくていい。フタがあって、深さが5cmくらいあって、底がそこそこ厚ければ何でも成立する。

自分が今持っているクッカーはDCMの安いもので、その前にAmazonで2回クッカーを買っている。ただ、メスティンが増えてからDCMのはあまり出番が無い。1合サイズのメスティンで作るなら麺は半分に折る前提になるけれど、1人分なら十分足りる。2人分を折らずに作りたいなら24〜26cmのフライパンのほうが楽で、これはもう物理的な話。

そして本音を言うと、道具が増えすぎて収納が完全に詰まっている。マンションだから置き場所が有限で、部屋から駐車場まで運ぶ効率が悪いと出撃そのものが億劫になる。いま真剣に整理を考えていて、最終的には車を買って積みっぱなしにしたい。それが解決策な気がしている。高いギアを買うより、収納に金をかけたほうが満足度が上がる局面って確実にある。

焚き火台の上でやるか、バーナーで済ませるか

昼のパスタはバーナーのほうが速い。焚き火は火力の立ち上がりも落とし方も読めないから、15分で終わらせたい昼には向かない。うちは昼でも炭火とバーナーの両方を使う。外でやるなら炭火のほうが断然うまいので余裕があれば炭火、手早く済ませたい日はバーナー。

焚き火台でやるとしたらキャプテンスタッグのヘキサグリルを使う。

下ごしらえはHIBARIのフィールドラックの上でやることが多い。木の天板を買い足してから作業が段違いにやりやすくなった。妻は最初「重いからいらない」と嫌がっていたのに、最近は普通に便利だと認めている。ただし角に足をぶつけるとめちゃくちゃ痛い。これは買う前に知っておいてほしい。

「キャンプやってる」と言うと、始めたい人からたまに聞かれる。何回か教えたこともある。そういうとき自分が言うのは「ググりつつ、最初は知ってる人と一緒に行くのがいい」で、道具の話は後回しでいい。昼ごはんを全部鍋に放り込んで作れると分かるだけで、外で飯を作るハードルはかなり下がるはずだと思う。

次にDOTEKAGEへ行くのは秋の連休。テント泊なら2泊以上、というのがうちの決まりで、中日の昼はたぶんまたこれで済ませる。

よくある質問

Q. フライパンは家のやつでいい?

A. いい。2人分を折らずに作りたいなら24〜26cmが楽というだけで、特別な道具はいらない。

Q. 正直、フライパン一つで本当に美味しくできるの?

A. 自分も半信半疑だったけど、拍子抜けするくらいちゃんと美味しかった。

Q. 水の量、目分量でもいける?

A. 自分は測る。麺100gに水300mlから始めて、余ったら次から減らす。

キャンプ旅@30代

この記事を書いた人: キャンプ旅@30代

東京・世田谷在住の30代。キャンプ歴3年、妻とのデュオキャンプが中心で、神奈川・山梨・静岡がメインエリアで、コテージ泊も含めると年20泊ほど。ウェルキャンプ西丹沢/どてかげ/FUJICHUに実際に通っていて、那須のKA-MA-DOや龍の国にも行っています。「ブランドより実用性とコスパ」が基準で、失敗談もそのまま書きます。

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