山梨・富士五湖の冬キャンプ初心者ガイド2026|おすすめキャンプ場5選と装備・寒さ対策を完全解説

「富士山を眺めながら冬キャンプ、最高だろうな」と思ったことがある人、きっと多いはず。自分もキャンプ歴3年になった今でも、あの景色への憧れは色褪せない。でも正直に言うと、最初は富士五湖エリアの冬キャンプって本当に初心者が踏み込んでいい場所なのか?と半信半疑でした。

実際に行ってみると、装備が甘くて夜中に寒さで目が覚めたり、薪が湿気って焚き火がまともに起こせなかったり……という苦い経験もある。それでも「また行きたい」と思えるのが冬の富士五湖の魅力なので、同じ失敗を繰り返してほしくない気持ちで、この記事を書きました。キャンプ場の選び方から装備・寒さ対策・安全面まで、初心者が知りたいことを全部まとめています。

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【なぜ冬?】富士五湖の冬キャンプでしか味わえない3つの魅力

冬のキャンプって「寒くて辛いだけじゃないの?」と思う人もいると思う。でも実際に体験すると、冬にしかない感動がある。

空気が澄んで富士山が圧倒的に美しい

冬の富士五湖エリアは空気の透明度が段違い。朝起きてテントのジッパーを開けた瞬間に見える雪化粧の富士山は、写真や動画では絶対に伝わらない迫力がある。個人的には、この瞬間のためだけに冬キャンプをやっていると言っても過言ではない。夏は靄や雲でなかなか全容が見えないことも多いけど、冬は晴れさえすれば高確率で絶景を拝める。

虫がいない・人が少ない

これが実は地味に最高。夏のキャンプ場って混んでいて、虫も多くて、隣のサイトの声も丸聞こえだったりする。冬は利用者が激減するから、広々と使えるキャンプ場が多い。静かな夜に焚き火の音だけが響く感じ、ぜひ一度体験してほしい。

焚き火と星空が格別

乾燥した冬の夜空は星の数が別次元。焚き火で温まりながら満天の星を見上げる時間は、夏には絶対に味わえない体験。富士五湖エリアは標高が高い分、街の光の影響も少なく、天の川が見えることもある。

【正直な現実】富士五湖の冬の気温と初心者が知っておくべきリスク

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憧れだけで突っ込むと痛い目を見るので、ここは正直に書く。

富士五湖エリアの標高はおよそ800〜1,000m前後。1月〜2月の最低気温はマイナス5〜マイナス10℃になることも珍しくない。河口湖周辺のキャンプ場でも、深夜から早朝にかけてマイナス8℃を記録する日がある。朝霧高原エリアはさらに標高が高く(約800〜1,000m)、体感温度はもっと厳しくなる。

💡 知っておきたいこと
富士五湖エリアの冬キャンプ適期は11月末〜3月。最も寒い1〜2月でも晴天率が高く、富士山の眺望は最高。ただし路面凍結・積雪に注意が必要で、スタッドレスタイヤ or チェーンは必須アイテム。標高が高いほど寒さは厳しくなるため、初心者は河口湖・西湖周辺(標高約800〜830m)から始めるのがおすすめ。

初めて冬キャンプをした時、寝袋の耐寒温度が「コンフォート温度5℃」のものを持っていった。「-5℃対応って書いてあるから大丈夫でしょ」と思っていたら、夜中の2時に寒さで目が覚めて全く寝られなかった。あの経験で装備の大切さを骨身に染みて理解した。初心者の失敗談として参考にしてほしい。

【厳選5選】初心者におすすめの富士五湖エリア冬キャンプ場

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設備充実度・スタッフサポート・暖房設備・富士山ビューの4軸で選んだ5か所を紹介する。

① 本栖湖キャンプ場(富士河口湖町)

千円札の裏に描かれた富士山のモデルとも言われる本栖湖から、正面に富士山を望めるキャンプ場。オートサイトは1泊4,000〜5,000円前後(繁忙期は異なる)とコスパも良好。湖畔に近いサイトはロケーションが最高で、富士山ビューという観点では富士五湖随一。ただし水場が冬季に一部閉鎖されることがあるので、予約時に確認を。トイレは水洗で清潔感がある。

初心者適性スコア: ★★★☆☆(ロケーション最高、ただし設備はシンプルなので装備はしっかり)

② 西湖キャンプ場・西湖自由キャンプ場(富士河口湖町)

富士五湖の中でも西湖エリアはキャンプ場が多く、施設によって料金帯もさまざま。西湖周辺のキャンプ場は1泊3,000〜6,000円台が中心。湖越しに富士山を眺められるロケーションが人気。冬季営業しているキャンプ場を選べば、施設も整っていて初心者でも入りやすい。電源サイトを選べば電気毛布を使えるので、防寒の担保としてかなり有効。

初心者適性スコア: ★★★★☆(電源サイトあり・設備良好、富士山ビューも◎)

③ PICA富士西湖(富士河口湖町)

管理が行き届いた民間のキャンプリゾート。コテージ・ロッジ・オートサイトと選択肢が豊富なので、「テントは不安だけど雰囲気は楽しみたい」という人にも向いている。オートサイトは1泊7,000〜12,000円程度と少し高めだが、温水シャワー完備・清潔なトイレ・売店あり。スタッフの対応も丁寧で、初心者が安心して泊まれる環境が整っている。奥さんを連れていく場合は、ここが一番ハードルが低いと思う。

初心者適性スコア: ★★★★★(設備・サポート・トイレの清潔感、全項目合格)

④ 朝霧ジャンボリーオートキャンプ場(富士宮市)

静岡県側になるが富士五湖エリアとほぼ隣接している朝霧高原。正面に富士山の全容が広がるロケーションは圧巻で、富士山バックグラウンドの写真を撮りたい人にはここが最強かもしれない。敷地が広くて各サイトにゆとりがあり、炊事棟・トイレも整備されている。料金は1泊5,000〜8,000円前後。標高が高い分、寒さはさらに厳しいので防寒装備はワンランク上を意識して。

初心者適性スコア: ★★★★☆(絶景・設備充実、ただし寒さ対策は必須)

⑤ 河口湖フィールドキャンプ場(富士河口湖町)

河口湖エリアで電源サイトが充実しているキャンプ場。1泊4,000〜6,000円程度で使えて、温水シャワーも完備。周辺にコンビニやスーパーが比較的近く、「忘れ物をしても買い足せる」安心感は初心者に嬉しい。富士山ビューはサイトによって差があるが、晴れた日は十分楽しめる。アクセスも中央道・河口湖ICから約10〜15分と都内からのアクセスが良いのも魅力。

初心者適性スコア: ★★★★☆(利便性・電源サイト・アクセスの良さで初心者向き)

【装備リスト完全版】冬キャンプ初心者が絶対に揃えるべきギア

「とりあえず夏のキャンプ道具に厚着で行けば大丈夫でしょ」というのが一番やってはいけないパターン。冬キャンプは装備が命。最低限揃えてほしいものをまとめた。

カテゴリ アイテム 目安予算 選び方のコツ
寝袋 冬用シュラフ(-15℃対応以上) 1万〜3万円 コンフォート温度(快適温度)で選ぶ。リミット温度は参考程度に
マット インフレーターマット or クローズドセルマット 5,000〜2万円 地面からの冷気遮断が最重要。R値3以上推奨
テント 4シーズン or 冬対応インナー付き 3万〜10万円 スカートがあると冷気の侵入を防げる
暖房器具 石油ストーブ or ガスストーブ 1万〜3万円 テント内使用は換気必須(一酸化炭素警報器とセットで)
防寒着 ダウン・フリース・ベースレイヤー 合計1万〜3万円 レイヤリングが基本。首・手首・足首をふさぐ
安全器具 一酸化炭素警報器 2,000〜5,000円 絶対に省略しないこと。命に関わる

寝袋は特に妥協しないでほしい。自分が最初に失敗したのもここ。冬用シュラフで有名なのはナンガやイスカ、モンベルあたりで、楽天やAmazonで比較して買うのが間違いない。

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