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秋のキャンプって、正直1年の中で一番好きかもしれない。夏の虫だらけ・汗だくな感じもなく、冬の「もう限界」な寒さでもない。焚き火の煙がちょっと甘く感じる季節。そして何より、あの紅葉。
「関東から行ける、紅葉がきれいなキャンプ場ってどこ?」——そんな検索をしているあなた、気持ちめちゃくちゃわかります。週末に1泊だけ行きたい、でも遠すぎると渋滞が怖い、紅葉の見頃を外したくない……そういう悩みを全部解消すべく、実際に関東各地のキャンプ場を回ってきた経験をもとに、エリア別・目的別で徹底的にまとめました。
奥多摩・那須・日光・山梨……どのエリアがいつ見頃なのか、ソロ・カップル・ファミリーそれぞれに何が合うのか、秋の寒さ対策まで、この記事を読めばもう迷わないはず。
関東の紅葉キャンプ、エリア別の特徴と距離感
まず前提として、東京・神奈川あたりを起点にしたときのエリア感を整理しておきたい。これを把握しておくだけで、計画がぐっと立てやすくなる。
| エリア | 東京からの目安距離 | 紅葉の見頃 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 奥多摩(東京都) | 約60〜80km・1.5〜2時間 | 10月下旬〜11月上旬 | 都内から最短、渓谷の紅葉が映える |
| 神奈川(丹沢・道志) | 約50〜80km・1〜1.5時間 | 11月上旬〜中旬 | アクセス抜群、設備充実のキャンプ場が多い |
| 山梨(富士山麓・清里) | 約100〜130km・1.5〜2.5時間 | 10月中旬〜11月上旬 | 富士山×紅葉という最強の組み合わせ |
| 日光(栃木) | 約140〜160km・2〜2.5時間 | 10月中旬〜11月上旬 | 紅葉のスケールは関東随一。いろは坂が圧巻 |
| 那須(栃木) | 約170〜190km・2〜3時間 | 10月上旬〜中旬 | 関東で最も早い紅葉。高原の開放感◎ |
| 群馬(谷川岳・尾瀬周辺) | 約120〜160km・2〜2.5時間 | 10月中旬〜11月上旬 | 山岳紅葉が楽しめる。温泉も近い |
個人的に、東京(神奈川ベース)から行くなら神奈川・山梨がメインで、栃木は連泊のときというスタンスで動いている。那須や日光は本当に遠くて、日帰りだとちょっとしんどい。ただ、紅葉の見頃は那須が一番早いので「10月上旬に紅葉をどうしても見たい」という人には那須一択といってもいい。
紅葉キャンプで一番やりがちな失敗が「見頃を1〜2週間ずらして行ってしまう」こと。標高が高いエリアほど紅葉は早く、10月上旬〜中旬がピーク。低地・南エリアは11月上旬〜中旬まで楽しめる。エリアと標高を必ず確認してから予約を入れよう。
紅葉の見頃カレンダー|10月・11月のベストタイミングを逃すな
「10月に行きたいのか11月に行きたいのか」によって選ぶエリアがまるで変わってくる。これ、意外と知らない人が多い。
- 🍂 9月下旬〜10月上旬:那須高原(標高700〜900m)、尾瀬周辺の高所エリア
- 🍂 10月中旬〜10月下旬:日光(いろは坂・戦場ヶ原)、山梨(清里・八ヶ岳周辺)、群馬(谷川岳周辺)
- 🍂 10月下旬〜11月上旬:奥多摩(氷川渓谷・留浦)、山梨(富士五湖周辺)
- 🍂 11月上旬〜11月中旬:神奈川(道志村・丹沢)、埼玉(秩父・奥武蔵)
- 🍂 11月中旬〜11月下旬:千葉(養老渓谷)※関東で最も遅い紅葉スポット
那須高原エリアのカマドキャンプには実際に泊まったことがあるけど、あのエリアは標高が高い分、10月に入るとすでに朝晩の気温が5℃を下回ることもある。夏用の寝袋で行ったら夜中に目が覚めた、という苦い経験あり。秋の那須は寒さ対策が必須。
【厳選10選】関東で紅葉が絶景なキャンプ場|エリア別に紹介
神奈川・道志エリア(アクセス重視派に)
① ウェルキャンプ西丹沢(神奈川・山北町)
東京から約80km、中央道・東名どちらからもアクセス可能。西丹沢の渓流沿いに広がるキャンプ場で、11月上旬の紅葉シーズンは川沿いの色づきが本当に見事。オートサイト1泊5,000円〜と比較的リーズナブルで、設備もしっかりしている。奥さんが「ここならまた来たい」と言ったキャンプ場の一つ。トイレが綺麗なのが決め手だった。
② ウェルキャンプ(神奈川)
個人的に東京から一番通いやすいキャンプ場。オートサイトへの車の横付けができて荷物の積み下ろしが楽、設備の清潔感、そして紅葉シーズンの雰囲気——三拍子そろってる。11月のサイト周辺の色づきは、初めて見たとき思わずスマホのカメラを向けてしまうくらいきれい。週末は予約が争奪戦になるので、1〜2ヶ月前には押さえておくのが鉄則。
山梨エリア(富士山×紅葉を狙うなら)
③ ふもとっぱら(静岡・朝霧高原)
厳密には静岡だけど、関東からのアクセスとしては山梨ルートが近い。何より富士山の裾野に広がるだだっ広いサイトで、紅葉と富士山が同時に見られる景色はちょっと反則レベル。10月下旬〜11月上旬が見頃。1サイト6,000円前後。早朝に雲海と富士山が重なる瞬間は一生忘れられないと思う。
④ 清里丘の公園キャンプ場(山梨・北杜市)
八ヶ岳の麓、標高約1,300mに位置するため紅葉は10月中旬がピーク。朝は気温が1〜5℃まで下がる日もあるが、その分空気が澄んでいて星空が異次元にきれい。1サイト3,500円〜とコスパ◎。清里周辺の牧場グルメ(ソフトクリームとか)も楽しめるので、キャンプ前後の観光も充実する。
奥多摩エリア(日帰り〜1泊の定番)
⑤ 氷川キャンプ場(東京・奥多摩町)
東京都内にある、というのが驚かれることも多いキャンプ場。奥多摩の渓流沿いに設営されたサイトで、10月下旬の紅葉は渓谷の水面に映り込む感じが幻想的。1泊1人2,000円〜という安さも魅力。電車でもアクセス可能(JR奥多摩駅から徒歩数分)なので、車なしのソロキャンパーにも◎。
⑥ 留浦(とずら)キャンプ場(東京・奥多摩町)
奥多摩湖のほとりに位置するキャンプ場。湖面に映える紅葉は、写真映えという意味では関東トップクラス。サイト数が少なく静かな環境なのでソロや少人数グループ向き。予約が取りにくいことで有名なので、専用サイトをこまめにチェックする必要あり。
栃木・那須〜日光エリア(泊まりで行く価値あり)
⑦ カマドキャンプ(栃木・那須高原)
那須高原の自然の中に溶け込んだおしゃれなキャンプ場で、実際に泊まって「また来たい」と思った場所のひとつ。9月末〜10月中旬が紅葉のピーク。1サイト4,000〜6,000円前後。那須は東京から2〜3時間かかるので、個人的には2泊するつもりで計画を立てることをおすすめしたい。1泊だと移動だけで疲れてしまう。
⑧ 日光だいや川公園オートキャンプ場(栃木・日光市)
いろは坂・中禅寺湖の紅葉を楽しみながらキャンプできるベース基地として最適。10月中旬〜下旬のいろは坂の紅葉は、一度見たら他の紅葉スポットが物足りなく感じるくらいのスケール。1サイト3,000〜4,500円。設備が充実していてファミリーでも使いやすい。
群馬・埼玉エリア(穴場を狙いたいなら)
⑨ 道の駅「川場田園プラザ」近くの川場キャンプ場(群馬・川場村)
川場村一帯の10月の紅葉は、地味に関東の穴場中の穴場。道の駅でクラフトビールや地元野菜を調達してキャンプに持ち込むのが個人的な楽しみ方。週末でも比較的予約が取りやすい。1サイト4,000円前後。
⑩ 不動山キャンプ場(埼玉・秩父)
秩父は東京から約1.5〜2時間とアクセスしやすく、11月上旬の紅葉が美しい。秩父の山岳地帯に囲まれたロケーションで、人混みを避けたい人に向いている。1サイト3,000円前後。近くの三峯神社や長瀞の岩畳と組み合わせると観光としても充実する。
秋キャンプの寒さ対策|これを外すと後悔する準備リスト
正直に言うと、秋キャンプで一番多い失敗が「想像より寒かった」。昼間は20℃くらいでも、標高の高いエリアは夜に5℃以下になることもざら。夏キャンプの感覚で行くと詰む。
- 🛏️ 寝袋(シュラフ):快適温度が0〜5℃対応のものを。3シーズン用(快適温度5℃前後)は最低限用意したい
- 🧥 レイヤリング(重ね着):ベース・ミドル・アウターの3層が基本。フリースは必須
- 🔥 焚き火台:秋の焚き火は暖房になる。キャプテンスタッグのB6君のようなコンパクトなものでもOK
- 🪵 薪の置き場に注意:地面