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「GWこそどこか行きたい」と思いながら、毎年渋滞の地獄に巻き込まれて帰宅後ぐったり——そんな経験、ありますよね。正直に言うと、自分も数年前に館山に夏の連休に行って、帰りに9時間かかったことがある。あの絶望感は今でも忘れられない。「もう千葉の夏は一生行かない」と決めたくらい。
GWの関東は、行き先と出発時間を間違えるだけで旅行がほぼ詰む。でも逆に言えば、ちゃんと戦略を立てれば、混雑ゼロに近い状態で最高の旅ができる。この記事では、東京近郊で実際によく動いている自分の経験をもとに、「どこに行くか」と「いつ・どうやって行くか」をセットでまとめた。穴場スポットだけ並べても意味がない。移動プランごと揃えて初めて使える情報になると思ってる。
日帰りでも1泊2日でも使えるように構成したので、ぜひ計画の参考にしてほしい。
GW渋滞の基本を押さえる|いつ動けば勝ち?
まず大前提として、GWの渋滞は「ピーク日」と「ピーク時間帯」を外すだけで劇的に変わる。NEXCO東日本の集計データによると、渋滞が最も激しいのは例年4月29日(昭和の日)・5月3日〜4日の上り・下り。特に東名・中央道・関越道はこの日の10時〜15時が地獄になる。
個人的に効果を実感している出発戦略はこの3パターン。
- 🌅 超早朝出発(5時台〜6時台): 渋滞ゼロに近い。目的地に早く着くので観光もゆとりが出る
- 🌙 深夜出発(22時〜23時): 日帰りは不向きだが、1泊2日の前泊として有効
- 🕗 夕方以降の帰宅(18時〜19時以降): 渋滞のピークは14〜16時なので、それを過ぎてから動く
よく「9時に出れば大丈夫でしょ」と思ってる人がいるけど、9時はもう遅い。中央道なら八王子あたりから既に詰まり始めてる時間帯。早起きがツラいのはわかるけど、5時台に出て目的地でモーニングコーヒー飲みながら景色を眺めるのは最高の贅沢だと思ってる。
渋滞情報のリアルタイム確認は「Yahoo!カーナビ」か「Google マップ」が手軽でおすすめ。NEXCO東日本の公式サイト(ドライブサポーター)では渋滞予測も見られるので、出発前日に必ずチェックしておくといい。
車で行く!関東GW穴場スポット5選(エリア別)
知名度が高いほど混む。箱根・日光・那須高原メインは渋滞が読めないので、GWはサブルートや知る人ぞ知るエリアを狙うのが正解。以下は実際に行ったことがある・または信頼できる情報源から選んだ穴場。
①道志みち沿い(神奈川〜山梨)
自分がめちゃくちゃよく使うルート。相模原市から山梨・道志村方面に抜ける国道413号線は、箱根や東名に比べると圧倒的に空いてる。沿線にキャンプ場が多いのでアウトドア目的の人も多いけど、5月の新緑シーズンはドライブだけでも価値がある。東京から約1時間半〜2時間。
道中にある「道の駅どうし」は地元野菜や山梨名物が買えて、駐車場もそこそこ広い。GWでも渋滞らしい渋滞にほぼハマらないのが個人的な実感。
②高麗川・巾着田エリア(埼玉)
コスモスで有名な巾着田だけど、GWは秋ほど混まない。川沿いの自然を楽しむには5月がむしろベスト。奥武蔵エリアは関越道を使えばアクセスもよく、「飯能市街」まで東京から約1時間で着く。子連れには「あけぼの子どもの森公園」もセットで回るのがおすすめ。入園無料で子供が喜ぶ。
③奥多摩〜檜原村(東京都内)
「都内なのに自然がすごい」という意味では奥多摩は反則レベル。檜原村は東京都唯一の村で、人口約2,000人の秘境感がある。払沢の滝(日本の滝百選)や檜原都民の森でハイキングが楽しめる。中央道を使わないので、渋滞と無縁に近い。東京から車で約1時間半。
④鬼怒川支流エリア・川治温泉(栃木)
鬼怒川温泉は人が多いけど、川治温泉は知名度が低い分ぐっと空いてる。東北道を使えば東京から約2時間半〜3時間。カマドキャンプ(那須高原)に泊まりで行くときはこのあたりのエリアを絡めることも多い。GWに1泊2日で行くなら、ゆったり楽しめるエリアとしておすすめ。
⑤富津岬・内房エリア(千葉)
「千葉の夏はNG」と前述したけど、GWの内房は話が別。館山・外房に向かう人が多いため、内房方面(富津・君津あたり)は比較的空いてる。富津岬は東京湾を一望できる展望台があって、駐車場も広め。アクアライン経由で東京から約1時間〜1時間20分。
電車でサクッと行ける!渋滞ゼロの穴場スポット
正直、GWに車を使わなくていいなら電車のほうが圧倒的にラク。渋滞ゼロ・駐車場探し不要・飲める(笑)。ただ、電車でも人気スポットは爆混みするので、狙い目はこのあたり。
高尾山の先「陣馬山」ハイキング
高尾山はGWに死ぬほど混む。でも、高尾山の奥にある陣馬山は登山口が藤野駅(JR中央線)から徒歩圏にあり、同じ山系なのに比較にならないくらい空いてる。山頂の白馬のモニュメントと360度の眺めは一見の価値あり。新宿から電車で約1時間、陣馬山頂まで登山口から約2時間。
伊豆大島(東海汽船で日帰りも可)
「島か!」と思うかもしれないけど、竹芝桟橋から高速ジェット船で約1時間45分で着く。島なのでそもそも人の絶対数が限られていて、渋滞とは無縁。三原山と砂漠のような「裏砂漠」は独特の景観で、一度行くと忘れられない。日帰り往復で約1万円前後。
銚子〜犬吠埼(千葉・JR特急で直通)
外房・内房ほど認知されていないが、犬吠埼灯台は国内屈指の眺望。JR特急「しおさい」で東京から約1時間20分。銚子の漁港グルメ(サバやヒラメの刺身定食がうまい)も目的にできる。自分はグルメ目的の旅行が多いので、こういう「食×絶景」の組み合わせは刺さる。
GWの特急・新幹線は予約開始日に埋まることが多い。JR東日本の「えきねっと」は乗車1ヶ月前の10時から予約できるが、GWの人気列車は開始直後に満席になる。早割「トクだ値」は渋滞回避と節約を同時に叶えられるのでぜひ使ってほしい。
タイプ別おすすめプラン|日帰り・1泊2日
【日帰り】カップル・夫婦向け:道志みちドライブ+山梨グルメ
出発は5時台(東京・神奈川)→道志村の道の駅で朝の空気を吸う→山梨市内でほうとうランチ(「小作」や「奥藤」が有名)→帰りは中央道を夕方17時以降に乗る。渋滞ゼロに近い一日が作れる。総移動距離150〜180km程度、費用は高速代+食事で一人4,000〜6,000円くらい。
【日帰り】子連れ向け:埼玉・飯能エリア
関越道・鶴ヶ島〜狭山日高インター経由で飯能市へ。あけぼの子どもの森公園(無料)→ムーミンバレーパーク(入場料2,000〜2,500円)→帰りは渋滞が収まる夕方18時以降。子供連れで高速をそこまで長く走らなくていいのが親目線ではありがたい。
【1泊2日】栃木・那須〜川治温泉ルート
1日目:東北道を22時以降に出発(深夜)→那須高原の宿に深夜チェックイン。2日目:那須どうぶつ王国→那須ハイランドパーク→川治温泉の日帰り入浴→夕方に東京へ。帰りの東北道は17時以降なら比較的流れる。宿は那須エリアで1泊1万〜1万5千円台のところも多い。楽天トラベルで直前割を狙うとコスパが上がる。
渋滞回避に使えるアプリ&ツール
「なんとなく出発して、なんとなく渋滞にハマる」のを繰り返してる人は、ツールを使うだけで旅のクオリティが全然変わる。自分が実際に使ってるものをまとめた。
- Yahoo!カーナビ: リアルタイム渋滞表示が優秀。無料なのに精度が高い
- Googleマップ: 出発時刻を未来に設定すると渋滞予測が見られる機能が地味に便利
- NEXCO東日本「ドライブサポーター」: 高速道路の渋滞予測を日付・時間帯別に確認できる。計画段階に使う
- ハイウェイナビゲータ: 高速の料金計算と渋滞情報が同時に見られる
個人的には、出発3日前くらいにNEXCOで予測を見て全体計画を立て、当日朝にYahoo!カーナビで最終確認するのが定番の流れ。