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「霞ヶ浦をサイクリングしてみたいけど、どこからスタートして、どのルートを走ればいいの?」って悩んでいる人、けっこう多いんじゃないでしょうか。自分も最初に調べたとき、「かすいち130km」という数字を見てちょっと怯んだ口です。
霞ヶ浦のサイクリングロードは、正直ここまで整備されているとは思っていなかった。走ってみると湖面が広くて空が広くて、関東にこんなロケーションがあったのかと純粋に感動した。ただ、一周130kmはさすがに一日仕事なので、体力・経験レベルに合わせたコース選びがめちゃくちゃ大事。この記事では40km・80km・130kmの3パターンに分けてモデルコースを紹介するので、自分のペースに合わせてプランを組んでみてください。
アクセスから、レンタサイクルの料金・種類、途中の補給スポット、走行中の注意点まで全部まとめました。これを読めばとりあえず計画は立てられるはず。
霞ヶ浦サイクリング基本情報|距離・難易度・所要時間
まず全体像を把握しておきましょう。霞ヶ浦のサイクリングコースは「かすいち」という愛称で知られ、霞ヶ浦(西浦)と北浦を合わせた湖岸を一周するルート。総距離は約130km。
聞くと「え、130km?」となるんですが、コースの大部分はほぼ平坦。アップダウンがほとんどないので、脚力があればロードバイクで5〜6時間、クロスバイクでも7〜8時間あれば走れる。とはいえ日帰りでやるには早朝スタートがマスト。後述するタイムスケジュールを参考にしてほしい。
難易度について言うと、距離さえ自分に合わせれば初心者でも走れるコース。路面は舗装されていて、専用のサイクリングロードと一般道を組み合わせたルートなので、普段クロスバイクで週末ライドしている人なら問題ない。ただし湖の周りなので風が強い日は体力の消耗が段違い。北風が吹く冬場は特に要注意。
霞ヶ浦は日本で2番目に大きい湖(面積約220km²)。湖面が広い分、風の影響をもろに受ける。春〜初夏の穏やかな晴れた日が最もサイクリング向きで、10〜11月の秋も気温的には走りやすい。真夏の炎天下と冬の強風は体力・安全面でリスクが高いので、計画段階で天気・風速のチェックを忘れずに。
アクセスとスタート拠点|土浦駅からの輪行・レンタサイクル完全ガイド
土浦駅へのアクセス
東京から霞ヶ浦サイクリングのメイン拠点となるのが土浦駅(JR常磐線)。上野駅から特急「ひたち」「ときわ」で約55〜70分、乗換なし。普通列車だと品川〜土浦で約1時間40分くらいかかるので、特急利用が断然おすすめ。特急券は1,020円(繁忙期変動あり)。
自転車を持ち込む場合は輪行袋必須。土浦駅は改札内にサイクルステーションがあり、輪行袋の展開・梱包作業がしやすいのがありがたい。駐輪スペースも整備されている。
レンタサイクル情報
自転車を持っていない人や輪行が面倒な人は、土浦駅直結の「りんりんスクエア土浦」でレンタサイクルが借りられる。料金の目安は以下のとおり。
- クロスバイク:1日 2,000円前後(税込)
- 電動アシスト付きクロスバイク:1日 3,000〜4,000円前後
- ロードバイク:1日 3,000円前後(種類による)
電動アシスト付きは向かい風が強い日にとても助かる。ただし130kmを走り切るにはバッテリー残量の管理が必要で、途中で交換ステーションを確認しながら走ることになる。個人的には、体力に多少自信があるならクロスバイクで十分だと思う。
なお、レンタサイクルは週末や連休は混み合うので事前予約が絶対おすすめ。現地で借りられなかったという話もちらほら聞く。
日帰りモデルコース全公開|距離別3パターン
ショートコース(約40km)|初心者・ファミリー向け
「サイクリング自体久しぶり」「奥さんや友人と気軽に楽しみたい」という人はこのコースから始めてみてほしい。
- 🚴 土浦駅スタート(9:00)
- ↓ 霞ヶ浦サイクリングロードを北上(約15km)
- 🛑 道の駅たまつくり(休憩・補給・昼食 11:00頃)
- ↓ 湖岸沿いをのんびり折り返し
- 🏁 土浦駅ゴール(14:00〜15:00)
往復約40km、休憩込みで5〜6時間のゆったりプラン。道の駅たまつくりで霞ヶ浦の景色を見ながら昼ごはんを食べて、帰りに土浦市街で夕食という流れが個人的に好きなパターン。
スタンダードコース(約80km)|中級者向け
ある程度走れる人で、霞ヶ浦の景色をしっかり楽しみたいならこのコース。西浦の西岸をぐるっと回る半周コース。
- 🚴 土浦駅スタート(8:00)
- ↓ 湖岸南側を西へ(約20km)
- 🛑 稲敷方面・湖岸公園(補給 9:30頃)
- ↓ 北上して湖の北西側へ
- 🛑 道の駅たまつくり(昼食 12:00)
- ↓ 湖岸北側〜東岸を南下
- 🏁 土浦駅ゴール(15:00〜16:00)
走行時間は休憩込みで約7〜8時間。ペースとしてはロードバイクで平均20km/h、クロスバイクで15〜18km/hを想定している。正直、このコースが「達成感と疲労感のバランスが一番いい」と感じた。
かすいち完全一周コース(約130km)|上級者・ガチ勢向け
霞ヶ浦(西浦)+北浦を完全一周する「かすいち」は、日帰りでやるなら7:00までにはスタートしたい。
- 🚴 土浦駅スタート(7:00)
- ↓ 西浦西岸を北上(約30km)
- 🛑 道の駅たまつくり(補給 9:00〜9:30)
- ↓ 北浦方面へ(約25km)
- 🛑 潮来・水郷エリア(昼食 12:00〜13:00)
- ↓ 北浦東岸〜西浦東岸を南下(約40km)
- 🛑 霞ヶ浦ふれあいランド付近(補給 15:00)
- ↓ 土浦方面へ南下
- 🏁 土浦駅ゴール(17:00〜18:00)
全行程10〜11時間。ロードバイクに慣れている人なら十分日帰りで完結できるが、後半は体力的にきつくなるので補給食(ジェル・バー類)を多めに持っていくのが鉄則。自分は初めてのかすいちで補給を甘く見て後半バテた苦い経験がある……。
絶対立ち寄りたい!おすすめ補給・グルメスポット
道の駅たまつくり(玉造)
土浦駅から約15km北の湖畔に位置するド定番スポット。霞ヶ浦の湖面が目の前に広がるロケーションで、ここで食べる「鯉料理」や「うなぎ」は格別。いわゆる道の駅飯の中では満足度が高い部類。補給食・飲料の購入もできるので、全コースで最低1回は立ち寄ることになる場所。
霞ヶ浦ふれあいランド
土浦市内にある県立施設で、霞ヶ浦の自然・文化を学べるスポット。サイクリングの休憩地点としても優秀で、広場があってのんびりできる。施設内のレストランや売店もあり、ランチ・補給どちらにも使える。
土浦市街のグルメ(スタート・ゴール地点)
走り終わった後の楽しみとして、土浦市街の飲食店でがっつり食べるのがおすすめ。地元の食材を使ったシラスや蓮根料理が名物で、駅周辺にはラーメン・定食・居酒屋も充実。個人的には走り終わりにビールと魚料理をセットで食べるのが最高の締め方だと思っている。
潮来(かすいち一周コース限定)
130kmコースで北浦方面まで足を延ばすなら、潮来エリアでの昼食がおすすめ。「水郷の町」として知られ、あやめ・どじょう料理など独特のグルメがある。観光スポットとしても面白く、走りながら立ち寄る価値は十分ある。
かすいちコースの補給ポイントは、場所によっては10〜20km以上スポットがない区間も存在する。特に北浦の東岸エリアはコンビニが少ないので、道の駅や補給スポットで必ず水分と食料を確保してから出発するようにして