キャンプで作る簡単パスタレシピ7選|失敗なし・洗い物少なめで絶品アウトドアごはん

キャンプでパスタって、なんとなく「難しそう」「茹でるのが面倒」って思ってませんか? 自分も最初はそう思ってました。

でも実際にやってみると、これが驚くほど簡単で、しかもめちゃくちゃうまい。炭火や焚き火で作ったパスタって、なんであんなに美味しいんでしょうね。家で作る100倍くらい美味しく感じる。キャンプマジックってやつです。

この記事では、キャンプ歴数年・関東〜山梨・長野エリアを中心に年間10泊以上しているソロキャン&ファミリーキャン経験者が、現地で何度も試して「これは絶対にまた作る」と思ったパスタレシピを7つ厳選して紹介します。初心者でも失敗しにくいコツも一緒に書いたので、次のキャンプのご飯選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

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キャンプでパスタを作るときの基本とコツ

レシピの前に、まずキャンプならではのパスタ事情を少し共有させてください。ここを理解しておくと、現場で余計な失敗を防げます。

茹で時間の目安と水の量

標高が高い場所だと沸点が下がるので、茹で時間が思ったより長くなります。たとえば標高1,500m前後の山梨・長野のキャンプ場(八ヶ岳周辺など)では、表示より1〜2分多めに茹でるのがコツ。これ、知らないで「まだ固い!」ってなった経験が自分にはあります……。

水の量は1人前(100g)につき最低でも800ml〜1L。ケチると麺同士がくっつくし、塩を入れるのも忘れずに。水1Lに対して小さじ1(約6g)が目安です。

パスタの茹で汁は捨てないで!

💡 知っておきたいこと
パスタの茹で汁(パスタ水)は旨みと塩分が凝縮されたソースの隠し味。捨てる前にカップ1杯分(約200ml)をとっておいて、ソースを作るときに加えるだけでグッとまとまりが出ます。これ、キャンプでやってる人意外と少ない。ぜひ試してみてください。

ショートパスタを活用すると楽

ロングパスタ(スパゲッティ)は鍋が大きくないと茹でにくいけど、ペンネやフジッリなどのショートパスタは小さめのクッカーでもOK。ソロキャンパーには特におすすめ。スタッシャーや袋のまま茹でられるパスタも使えます。

キャンプで作りたい簡単パスタレシピ7選

Photo by Unsplash

① ペペロンチーノ(定番中の定番)

材料はスパゲッティ、オリーブオイル、ニンニク、鷹の爪、塩だけ。持ち運びも楽で、調理時間は約15分。シンプルだからこそ火加減と乳化(油と茹で汁を混ぜてなじませること)がポイントになりますが、慣れたら一番「キャンプらしい」一品になります。

個人的には夜ソロキャンプで、焚き火を眺めながらこれをつまむのが最高の時間。お酒が進みすぎて翌朝つらいパターンになりがちですが、それも含めてキャンプの醍醐味ということで(笑)。

② ツナ缶パスタ(食材の持ち込みが最小)

ツナ缶・オリーブオイル・にんにくチューブ・塩・胡椒。これだけ。缶詰なのでクーラーボックス不要、保存食としても優秀。茹でたパスタにツナ缶を油ごとぶち込んで、茹で汁少量と塩胡椒で整えるだけで完成します。

トッピングにブラックオリーブやケッパーを持参するとレストランみたいな仕上がりになって、ファミリーキャンプでも「すごい!」って言われます。子どもたちの反応がいいので、最近は必ずこれを1回は作るようにしてます。

③ ワンポットパスタ(洗い物ゼロが神)

ワンポットパスタとは、パスタをソースの材料と一緒に同じ鍋で煮込む調理法。茹でる→別でソース作る→和える、という工程がすべて1つの鍋で完結します。洗い物が鍋1つだけ。これ、キャンプで試してから自宅でもやるようになりました。

基本レシピはこちら:

  • パスタ(ショートパスタ推奨)100〜150g
  • 水 500〜600ml
  • トマト缶 1/2缶(200g)
  • コンソメ 1個
  • にんにくチューブ 2〜3cm
  • ベーコンやウインナー 適量
  • 塩・黒胡椒・オリーブオイル 各適量

すべてを鍋に入れ、中火で約12〜15分煮て、水分が飛んだら完成。火加減だけ注意すれば失敗しにくく、初心者でも安心して挑戦できる一品です。

④ カルボナーラ(卵×チーズの最強コンボ)

「カルボナーラってキャンプで難しくない?」という声をよく聞くけど、コツさえ知れば全然いける。むしろ屋外で食べるカルボナーラは絶品すぎて、毎回感動します。

失敗しないポイントは「卵を入れるときに火を止めること」。これだけ。余熱で十分です。生クリームを使わずに、卵(2個)とパルメザンチーズで作るローマスタイルが一番シンプルで美味しい。ベーコンを炒める工程が少し手間ですが、20分もあれば完成します。

⑤ 明太子バターパスタ(日本人の魂に響く)

正直に言うと、これが一番リピートしているレシピかもしれない。明太子(チューブタイプが持ち運び便利)・バター・醤油・海苔。和のパスタって洋食スタイルのキャンプ飯と思われがちだけど、これほどアウトドアに合う料理もそうない気がします。

茹でたパスタにバターを溶かして、明太子と醤油を回しかけて和えるだけ。海苔をちぎってのせれば完成。5分もかかりません。疲れたキャンプの夜に食べると、ものすごくほっとします。

⑥ トマトソースパスタ(子どもが喜ぶ定番)

ファミリーキャンプの定番中の定番。トマト缶+玉ねぎ+ひき肉でミートソースを作るとボリュームが出て、子どもたちも大満足。ただ、玉ねぎを炒める時間がかかるので、自宅で炒めたものを密閉容器に入れて持参するとかなり楽になります。これは失敗から学んだ時短テクです。

現地では炒めた玉ねぎ+ひき肉+トマト缶を15〜20分煮込むだけ。缶詰パスタソースを使う手もあるけど、自作のほうが圧倒的においしいのでぜひ。

⑦ アラビアータ(辛めが好きな人向け)

唐辛子をしっかり効かせたトマトソース系。材料はトマト缶・にんにく・鷹の爪・オリーブオイル・塩。シンプルだけどパンチがあって、焚き火の夜にビールと一緒に食べると最高です。

鷹の爪は種を除くと辛さが控えめになるので、お子さん連れの場合は調整してみてください。作り方はペペロンチーノにトマト缶を加えるだけなので、覚えてしまえば応用しやすい。

キャンプパスタに便利な持ち物リスト

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💡 知っておきたいこと
調味料はそれぞれ小さな容器に移し替えて持参すると荷物がコンパクトに。100均のミニボトルセットが使いやすくて、繰り返し使えるので経済的です。スパイスケースに小分けしておくとさらに快適。
アイテム 用途・ポイント ソロ/ファミリー
クッカー(1〜2L) ソロなら1L、ファミリーは3L以上推奨 両方
フライパン(20〜24cm) ソース作りに必須。スキレットも◎ 両方
オリーブオイル(小ボトル) ほぼ全レシピで使う。必携 両方
にんにくチューブ 生にんにくより持ち運び簡単 両方
パルメザンチーズ(粉末) カルボナーラや仕上げに。常温保存OK 両方
ショートパスタ(ペンネ等) 小鍋でも茹でやすく、こぼれにくい ソロ向け
トング or 菜箸 パスタを和えるのに必要 両方

よくある失敗とその対策

自分がやらかしてきたことをまとめておきます。同じ轍を踏まないでほしい。

  • 麺が固すぎた:標高が高い場所では茹で時間を長めに。蓋をして蒸らすのも有効
  • 麺がくっついた:茹でた直後にオリーブオイルをかけるか、すぐにソースと和える
  • カルボナーラが炒り卵になった:火を止めてから卵を入れること。絶対に
  • ワンポットパスタが焦げた:水分が足りないサイン。途中でお湯を足す
  • 塩気が足りない:茹で汁に塩をちゃんと入れていないことが原因のほとんど

よくある質問

❓ Q. パスタを茹でるお湯が沸くまで時間がかかります。コツはありますか?
A. 蓋をして加熱するだけで沸騰時間がかなり短縮できます。また、バーナーの風防(ウィンドスクリーン)を使うとガスの消費も減って効率的。特に山エリアや風が強い日は必須級のアイテムです。
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