日光観光モデルコース1泊2日|東照宮から中禅寺湖まで効率よく回る王道プランを徹底解説

「日光って見どころ多すぎて、1泊2日でどう回ればいいかわからない…」——そう感じている人、絶対多いと思う。

東照宮をはじめとする世界遺産エリア、いろは坂を上った先の中禅寺湖・華厳の滝、そして奥日光の湯元温泉まで。エリアが広すぎて、下調べなしに行くと時間を無駄にしてしまうんですよね。実際、自分も初めて奥さんと日光に行ったとき、東照宮だけで午前中を使い切ってしまい、午後のいろは坂を焦って駆け上がった苦い記憶がある。

この記事では、そんな失敗をしないための1泊2日モデルコースを、移動手段・時間配分・宿泊エリアの選び方まで含めて紹介していく。季節ごとのアレンジや、地元に通ううちに気づいた混雑回避のコツも盛り込んだので、最後まで読んでみてほしい。

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日光1泊2日、まず「移動手段」から決める

スポットの順番より先に決めるべきこと。それが移動手段。これで行動範囲がまるで変わる。

車で行く場合

東京から日光ICまで東北自動車道でおよそ2時間〜2時間30分。渋滞がなければ朝8時出発で10時半には世界遺産エリアに着ける計算になる。中禅寺湖や湯元温泉まで足を伸ばしやすいのが最大のメリット。

ただし、紅葉シーズン(10月下旬〜11月上旬)は話が別。いろは坂が大渋滞になって、上り下りだけで1時間以上かかることもある。この時期だけは、できれば電車+バスの組み合わせが精神的にも楽。栃木まで車で行くときは毎回この渋滞リスクと戦っている感覚がある。

東照宮周辺の駐車場は1回600〜1,000円程度で複数箇所あるが、10時以降は満車になりやすい。できれば9時台には到着しておきたい。

電車+バスで行く場合

東京(浅草)から東武日光駅まで特急「けごん」で約1時間50分、料金は約2,860円(特急券込み)。新宿・池袋方面からは乗り換えが必要になるが、乗ってしまえば寝て行けるのが正直ありがたい。

駅からのバスは「日光世界遺産めぐり手形」(1,300円・2日間有効)を使うのが正解。世界遺産エリアと中禅寺湖エリアのバスが乗り放題になる。知らないで毎回払っていたら、1日でけっこうな金額になってしまうので要注意。

💡 知っておきたいこと
「日光世界遺産めぐり手形」(東武バス、1,300円・2日間有効)は東武日光駅バスターミナルや東武トラベルの旅行センターで購入可能。世界遺産エリア~中禅寺温泉エリアのバスが乗り放題になるので、バス移動が多い人は絶対に元が取れる。単純計算で2〜3回乗れば回収できる。

【1日目】世界遺産エリアを攻略する王道ルート

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1日目のテーマは「二社一寺を制覇すること」。ただし、ただ回るだけだと体力を消耗して終わるので、順番と時間配分がポイントになる。

9:00 輪王寺から始める理由

多くのガイドブックは「まず東照宮へ」と書いているが、個人的には輪王寺スタートを推したい。東照宮に向かう参道沿いにあり、三仏堂(拝観料400円)は比較的すいていて、境内の雰囲気を落ち着いて感じられる。東照宮が開門する9時と同時に人が集中し始めるので、その前に輪王寺を済ませるのが賢い。

9:30〜11:30 日光東照宮(所要時間:約2時間)

言わずと知れた日光観光の核心。拝観料は1,300円で、陽明門・眠り猫・奥社まで含めてじっくり見ると2時間はかかる。「三猿」「陽明門」はどこかで見た記憶があっても、実物の迫力は写真では伝わらない。石段の多さに驚く人もいるので、歩きやすい靴は必須。

10時を過ぎると団体客が増えてかなり混む。開門直後の9時台に入場するだけで、体感的にまったく違う。これは本当に覚えておいてほしい。

11:30〜12:30 二荒山神社でランチ前の散歩

東照宮の西隣に位置する二荒山神社。拝観料200円(神苑エリア)で、縁結びのご利益があるとされる。奥さんと一緒に来たときは毎回立ち寄っている。神苑内は木々が深く、東照宮とはまた違う静けさがある。杉並木の清々しさは格別。

12:30〜13:30 日光グルメでランチ休憩

世界遺産エリア周辺には食事処が多い。外せないのが日光ゆば。生ゆば、揚げゆば、ゆばの入った湯葉丼など形はさまざまだが、どれも東京では食べられない濃厚さがある。東照宮参道沿いの「綿半」や「よし田」あたりが老舗で安定しておいしい。ゆば定食の相場は1,500〜2,500円くらい。

14:00〜 神橋・日光田母沢御用邸をゆったり観光

午後はスピードを落として観光できる。神橋(渡橋料300円)は大谷川に架かる朱塗りの橋で、写真映えも抜群。日光田母沢御用邸記念公園(入場料550円)は明治〜大正の建築が美しく、庭園散策が気持ちいい。16時頃に宿にチェックインすれば、夜はゆっくり温泉と夕食を楽しめる。

【2日目】いろは坂・中禅寺湖・華厳の滝を1日で回るルート

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2日目はとにかく移動が多い。朝から動き出すのが鉄則。

8:00 早めにいろは坂へ

いろは坂は48のヘアピンカーブが続く全長約16kmの山岳道路。車なら上りは第二いろは坂(20のカーブ)を使う一方通行。バスの場合は日光駅から中禅寺温泉バスターミナルまで約40〜50分。

紅葉シーズン以外でも、9時以降は渋滞が発生しやすい。8時台に動けると気持ちよく上れる。

9:00〜10:00 華厳の滝(所要時間:約1時間)

落差97mの日本三名瀑のひとつ。無料の観爆台からでも十分迫力があるが、エレベーターで降りる有料観瀑台(570円)からの景色は段違い。水量が多い春の雪解け時期や、濡れた紅葉と滝が重なる10月下旬が特におすすめ。

10:00〜12:00 中禅寺湖の湖畔散策

標高1,269mに位置する中禅寺湖。周囲約25kmの広大な湖で、湖畔を歩くだけでも爽快。立木観音(中禅寺)への参拝もここで。湖を見ながら食べるソフトクリームや、湖畔カフェでのコーヒーブレイクが旅の疲れを癒してくれる。秋の紅葉シーズンは湖面に赤や黄の山が映り込み、本当に言葉を失うほど美しい。

12:30〜13:30 中禅寺湖畔でランチ

中禅寺湖周辺にはニジマスをはじめとした湖の魚料理を出すレストランが点在している。個人的には奥さんと来たとき「中禅寺金谷ホテル」のカフェでコーヒーだけでも寄ったのが良かった。ホテルの雰囲気を気軽に楽しめる。

14:00〜 日光駅方面へ戻りながらお土産調達

帰り道に日光駅近くの土産店でショッピング。日光羊かん(さかえや・綿半など)は日持ちして手頃な定番みやげ。揚げゆばまんじゅうは外で食べ歩きしながら食べるのが正解で、揚げたてはサクサクで絶品。これは本当に食べてほしい。

宿泊エリアは「日光駅前」か「奥日光温泉」か

宿泊エリアの選択で、2日間の旅の質がかなり変わってくる。

  • 🏨 日光駅前エリア|1泊8,000〜20,000円程度。アクセスが良く世界遺産エリアまで徒歩圏内。翌朝早めに動き出しやすい。旅館からビジネスホテルまで幅広い選択肢がある。
  • 🌊 中禅寺湖畔エリア|1泊15,000〜35,000円程度。湖を眺めながらの温泉が最高。2日目の中禅寺湖観光を早朝から楽しめる。ただし食事処や店舗は少なめ。
  • ♨️ 奥日光・湯元温泉エリア|1泊12,000〜30,000円程度。源泉掛け流しの温泉が豊富で「本物の温泉街」感がある。日光駅からバスで約1時間10分とやや遠い分、人混みから解放されてゆっくりできる。

個人的には、効率よく観光したいなら日光駅前、温泉と景色を優先するなら中禅寺湖畔をおすすめする。奥さんと行くときは「トイレが綺麗で夕食がおいしい宿」が最優先条件なので(笑)、中禅寺湖畔の老舗旅館を選ぶことが多い。予算は1〜2万円/泊くらいを目安にしている。

季節別アレンジ:いつ行くかで体験が全然変わる

紅葉シーズン(10月中旬〜11月上旬)

日光の紅葉は国内屈指の美しさ。中禅寺湖周辺は10月中旬〜下旬、いろは坂は10月下旬〜11月上旬がピーク。ただし、この時期のいろは坂渋滞は本当に笑えないレベル。平日でも渋滞するし、週末は日中に下りいろは坂が1時間超えることも。電車+バスを強く推奨する唯一の時期とも言える。

新緑・初夏(5月〜6月)

混雑が比較的少なく、気候も快適。GW中(4月末〜5月初め)は逆に混むので、5月の連休明け〜6月が穴場。華厳の滝の水量も春の雪解けで多く、迫力がある。正直、この時期が一番旅行しやすいと思っている。

冬(12月〜2月)

雪景色の東照宮は幻想的で別格の美しさ。ただし奥日光エリアはかなり冷え込み、最低気温がマイナス10℃を下回ることもある。防寒対策は必須。逆に言えば空いていて、温泉の気持ちよさは格段に上がる時期。冬の湯元温泉でのんびりするのはかなり贅沢な時間になる。

💡 子連れ・カップル・シニアへのアレンジメモ
子連れ:日光江戸村(入場料2,900円、日光駅からバス15分)を2日目のメインにするのもあり。東照宮エリアは石段が多いので、小さい子には体力的にきつい場合も。
カップル:中禅寺湖畔のホテルに泊まり、湖畔ディナー→翌朝の霧の中禅寺湖という流れが最ロマンチック。
シニア:東照宮の石段は多いので時間に余裕を持って。輪王寺や神橋のエリアは比較的フラットで回りやすい。

交通費・入場料の目安と混雑を避ける

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